業務効率向上の連携
2023-02-07 10:00:02

アイ・コンがCData Arcとの連携を開始し業務効率を向上

業務効率化に向けた革新



株式会社アイ・コンが提供する帳票作成ツール「csvラポ」と「帳票Online」と、B2B連携のための強力なツール「CData Arc」が新たに相互運用性を獲得しました。この連携の目玉は、従来APIコーディングを通じてしか連携できなかったクラウドサービスのデータを、より気軽に活用できる点です。

ノーコード・ローコードでのシナリオ化



新たに構築された連携により、帳票を作成する際の前後プロセスがノーコードやローコードでシナリオ化可能になります。これにより、不必要な開発工数や費用を抑制し、担当者の作業時間を大幅に削減することが期待されています。

実際、業務においてはデータが視覚的に理解しやすく整理される必要があります。しかし、接続や連携の面においては「見やすい書式化」が進まず、担当者はExcelで手動でデータを加工することが多く、効率が悪いケースが現実に存在しています。そこで、この連携で「見やすい書式化」を強化することで、人が確認する工程の自動化が実現します。

多様なデータ源に対応



この連携によって、SalesforceやDynamics 365、NetSuiteといったCRMツール、さらにはJiraやBacklog、Zendeskといったプロジェクト管理ツール、AmazonやShopify、Yahoo!ショッピングなどのECサイトからデータを効率よく抽出・加工できるようになります。これにより、多くの社員が定期的に行っていた手動でのExcel加工が不要になり、大幅な業務効率化を図ることが可能です。

CData Arc とは?



CData Arcは、ファイル転送や電子データ交換、さらにはSaaSやデータベース間のアプリケーションデータ連携をワンプラットフォームで実現するB2B連携ツールです。多様化する企業間データのやり取りをスムーズに行い、業務プロセスの自動化を促進します。この極めて柔軟なツールは、業務のデジタルトランスフォーメーションに必須の要素と言えるでしょう。

データ利活用の新時代



今回の連携により、アイ・コンが提供する「csvラポ」と「帳票Online」にも自動化フローが追加されることとなり、データが企業の現場でさらに活用しやすくなります。例えば、「csvラポ」はCSVデータを与えるだけで、素早く見やすい帳票を生成することができ、担当者は余計な手間をかけずに済むのです。この機能は突発的な資料作成や定期的な帳票整形作業の効率化に大いに寄与するでしょう。

一方、「帳票Online」はカスタマイズ帳票を作成できるクラウド帳票サービスで、特に独自のニーズに応じた帳票の作成が求められるユーザーにとって大きなメリットがあります。CData Arcを活用することで、帳票の整備にかかる手間や費用を大きく削減することが可能です。

企業の取り組み



■CData Software

CData Softwareは、クラウドデータの連携ソリューションのリーディングベンダーで、250以上のSaaSやアプリケーションと接続するためのドライバーを提供しています。さまざまなデータ統合ソリューションに用いられ、各種クラウドサービスともリアルタイムでの接続を実現しています。

■アイ・コンのミッション

アイ・コンでは、帳票ツールやサービスを通じてデータを情報化し、より良い判断を下すための環境を提供し続けています。

業務を洗練させるための新たなデータ活用の流れが、今まさに形成されつつあるのです。

会社情報

会社名
株式会社アイ・コン
住所
岡山県倉敷市連島町連島1887番地の1
電話番号
086-465-9098

トピックス(IT)

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