エコプロ2025に出展
2025-11-11 15:54:26

フルッタフルッタ、エコプロ2025に出展しサステナブル技術を紹介

フルッタフルッタ、エコプロ2025に出展



株式会社フルッタフルッタは、2025年12月10日から12日にかけて東京ビッグサイトで開催される「エコプロ2025」に出展することを発表しました。このイベントは、環境問題の解決や次世代の育成を目的とした、日本最大級の環境展示会です。今年で第27回目を迎えるこの展示会には、企業や団体、行政、教育機関が集まり、環境に配慮した製品やサービス、技術などが紹介されます。

具体的な取り組み



フルッタフルッタが出展するブースでは、アサイーやアマゾンフルーツを栽培する「アグロフォレストリー」や、新たに立ち上げたサステナブルプラットフォーム「SCOPE 3 Neo」の取り組みについて詳しく紹介します。一般向けの展示であり、特に教育機関からの訪問が期待されています。地域の環境学習に関心の高い皆様をお待ちしております。

出展概要


  • - ブース位置: 6-054
  • - 会期: 2025年12月10日(水)〜12日(金)
  • - 会場: 東京ビッグサイト東ホール
  • - 入場料: 無料(事前登録が必要)
  • - 主催: 日本経済新聞社

SCOPE 3 Neoとは?



「SCOPE 3 Neo」は、持続可能な農法を実践する生産者と、その原料を求める企業をマッチングさせるためのウェブプラットフォームです。このプラットフォームは、企業に義務化されているScope3排出量の削減に向けて、ネットゼロにとどまらずネットマイナスをも実現するために開発されました。参加するのは、「持続可能であり、CO2削減量が排出量を上回ることを証明できる原料」を提供する生産者たちです。国際基準に基づく透明なデータを用いて、バイヤーと生産者が安全に取引できる環境を整えています。

詳しくは SCOPE 3 Neoの公式サイト をご覧ください。

アグロフォレストリーの効果



アグロフォレストリーとは、農作物と樹木を混植する農法で、多様な果樹や材木を植えることを特徴としています。フルッタフルッタのサプライヤーであるCAMTA農協は、アマゾンの荒廃地にこの方法で森林を再生しています。この手法は、農作物の持続的生産を可能にし、地域の雇用創出や社会の発展にもつながる非常に貴重なアプローチです。

CO2削減効果



さらに、アグロフォレストリーは温室効果ガスの一種であるCO2を吸収することでも注目されています。伐採が行われた後に単一栽培を行うと、土壌が荒廃する一方で、アグロフォレストリーを実施することで樹木の成長とともにCO2を吸収し、森林が再生されます。これは、環境保護と経済の両立を実現する数少ないモデルの一つです。

フルッタフルッタについて



株式会社フルッタフルッタは2002年に設立され、アサイーを日本に初めて紹介した企業です。「自然と共に生きる」という理念のもと、アグロフォレストリーの発展に寄与し、環境と経済が共存する持続可能な社会の実現を目指しています。アマゾンフルーツの輸入・販売や自社製品の製造・販売にも力を入れています。

詳細は公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社フルッタフルッタ
住所
東京都千代田区九段北3-2-28アグロフォレストリーBldg.
電話番号
03-6272-9081

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