全国40社の調味料製造者と協力した新たなD2Cブランド『里SEASONing』
2025年3月1日、日本全国40社の調味料製造者とのコラボレーションにより、D2Cブランド「里SEASONing(さとシーズニング)」が誕生します。株式会社Rainbow Tasteが展開するこの新しいブランドは、「四季×地域」をテーマに、全国各地の魅力的なご当地調味料を厳選して提供します。
調味料製造者の支援を目指す
近年、地域の調味料製造者は、大手メーカーの影響で販路確保に苦労しています。また、原材料費や物流コストの上昇は経営を圧迫し、小規模な製造者にとって厳しい状況にあります。こうした問題を解決し、製造者と消費者を結びつける架け橋として、「里SEASONing」は誕生しました。
ユーザーの食卓に「心地よい変化」を提供するため、日本各地の四季折々の調味料をセットで販売。「本物の味を知りたい」「日常に変化が欲しい」といったニーズに応える形で、オンラインやオフラインの両方で展開します。
商品内容と特徴
「里SEASONing」では、全42点の調味料をラインナップしています。基本的な塩や醤油、味噌のほか、香辛料やソース、ジャムなど、多彩な選択肢があります。特に、四季に合わせた旬の調味料を取り入れることで、ユーザーには日本の四季感を楽しんでもらいたいと考えています。
また、調味料は地域ごとに特有の味わいがあり、それぞれの土地の文化を反映したものとなっています。セット購入を通じて、地域の調味料文化を体験できる新しい食卓の楽しみ方を提案します。
購入方法と利用シーン
「里SEASONing」では、様々な購入方法を用意しています。例えば、季節に応じた調味料4点を盛り合わせたBOXをセットとして購入したり、大切な人への贈り物としてギフト用にセットを選んだり、単品で好みの調味料を選ぶこともできます。さらに、定期購入サービスに登録すれば、毎月異なる地域の調味料が届くため、いつでも新しい味を楽しむことができます。
ブランドのデザインと哲学
「里SEASONing」のブランドデザインは、小野デザイン事務所の小野彩子氏によって手がけられました。「調味料との出会いで、日常に心地よい変化を」というスローガンのもと、温かみのあるスタイリッシュなデザインが特徴です。増えていく調味料の中から選ぶ楽しさが、より一層高まります。
未来へのビジョン
「里SEASONing」は、作り手の規模や地域にかかわらず、ユーザーが自由に調味料を選べる未来を目指しています。また海外市場への進出も視野に入れ、インバウンド施策や越境ECの舞台を整える計画があります。これによって、日本のご当地調味料を世界中に発信し、グローバルな認知度を高めることを目指しています。
こうした取り組みを通じて、私たちは調味料の作り手とユーザーの関係をより深め、地域社会の持続可能な発展に貢献していく所存です。
まとめ
新たなD2Cブランド「里SEASONing」は、ただの調味料販売に留まらず、地域文化の保存と食卓への新しい価値の提供を目指しています。2025年3月から始まるこのプロジェクトに、ぜひご注目ください。