ポケットサイン防災の実証
2024-07-17 10:38:26

民間企業初!日本製紙石巻工場の避難訓練で「ポケットサイン防災」が活躍!

民間企業初の取り組み!日本製紙石巻工場の避難訓練で「ポケットサイン防災」が活躍!



2024年7月2日、日本製紙株式会社石巻工場で行われた避難訓練で、ポケットサイン株式会社が提供する避難支援・避難業務効率化アプリ「ポケットサイン防災」が活用されました。同社はこれまで宮城県などの自治体と共同で実証実験を重ねてきましたが、民間企業が行う避難訓練での活用は今回が初めてです。

訓練は、石巻市で震度6弱の地震が発生し、大津波警報が発令されたというシナリオで行われました。従業員1013名は、高台のグランドへの垂直避難と、建物の2階以上に避難する垂直避難に分かれて訓練を実施しました。

避難訓練で活躍した「ポケットサイン防災」の機能



「ポケットサイン防災」は、マイナンバーカードを使ったユーザー登録により、二次元バーコードを読み込むだけで、避難所受付時の本人確認を迅速に行うことができます。受付記録は管理者用の画面にリアルタイムに反映されるため、従業員のいつ・だれが・どこにチェックインしたのかを正確に把握することができます。

さらに、組織の所属部署を管理する「ポケットサイン所属証明」と連携することで、ユーザーの所属部署・役職情報を「ポケットサイン防災」の管理画面に表示することができます。これにより、避難者情報の正確性を高め、より効率的な避難所運営を支援します。

避難訓練参加者の声



訓練に参加した従業員からは、従来の手書きによる受付・集計に比べて、スピード感と正確性の向上を実感したという声が寄せられました。

斉藤さん(総務課 課長)
「ポケットサインを使ってみて、非常に速やかな安否確認に高い利便性を感じました。複雑な仕組みではなく簡単なところもよかったです。事前に設置した二次元バーコードに対して、訓練参加者はみな主体的に試してくれました。」

今野さん(電装課)
「今までのアナログで行っていた避難訓練に比べ、スピード感は非常に早いと感じました。受付はもちろん、集計部分が早く正確であると感じました。宮城県の地域ポイント付与で元々ポケットサインアプリをダウンロードしており、わざわざダウンロードせずに使えました。このように日常的に使うアプリで防災も出来ると便利だなと感じました。」

ポケットサイン担当者のコメント



* 大森さん(ポケットサイン:開発・導入担当者)
「今回の日本製紙様で実施させていただいた避難訓練はこれまでの自治体様向け避難訓練よりも厳しい想定で行われました。石巻工場は海に面しており、敷地の広さは1km四方ほどに及ぶため津波が発生した場合は迅速かつ混乱なく避難を行う必要があります。

今回の訓練では地震発生から10分後時点でポケットサイン防災利用者の約95%の方が避難所受付を終え、津波到達想定時刻である地震発生から15分後時点では全員の避難所受付を完了することが出来ました。大規模な訓練でありながら非常にスムーズに避難訓練を行うことが出来、事前準備の段階から当日まで多大なご協力をいただいた日本製紙石巻工場の皆様に感謝を申し上げるとともに、皆様の防災に対する意識の高さを感じました。」

今後の取り組み



ポケットサイン株式会社は、今後も「ポケットサイン防災」の機能強化を進め、より多くの企業や自治体で活用できるよう、開発を進めていく予定です。

「ポケットサイン」でマイナンバーカードを活用しよう!



ポケットサイン株式会社は、マイナンバーカードの普及促進と活用拡大に積極的に取り組んでいます。自治体や企業のDX化を支援し、より安全で便利な社会の実現を目指しています。マイナンバーカードの活用をご検討の際は、ぜひポケットサイン株式会社にご相談ください。


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会社情報

会社名
ポケットサイン株式会社
住所
東京都中央区日本橋室町三丁目4番4号 OVOL日本橋ビル7F
電話番号

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