キッズマネー教育需要加速
2024-07-05 18:30:48

キッズマネー・スクール開催依頼が急増!資産形成教育への関心が高まる中、子ども向け金融教育の需要が加速

子どもたちの未来を育む「お金の知識」:キッズ・マネー・スクール開催依頼が急増!



近年、資産形成への関心が高まる中、子どもたちへの金融教育の重要性も改めて認識され始めています。特に、幼少期からの金融リテラシー教育は、将来の経済的な自立を促す上で欠かせないものとして注目を集めています。

一般社団法人日本こどもの生き抜く力育成協会が展開するキッズ・マネー・スクールでは、2024年1~6月の期間、開催依頼が前年同期比140%増加し、400件を超えました。この増加は、新NISA制度の開始や日経平均株価の上昇による投資への関心の高まりが背景にあると考えられています。

家庭での金融教育の難しさ



金融広報中央委員会が発表している金融リテラシー・マップでは、小学校低学年では「お金の価値を知り、お金を大切にする」ことを、中学生では「家計の収入・支出について理解を深める」ことを、それぞれ生活スキルとして最低限身に付けるべき金融リテラシーの指標としています。

しかし、多くの保護者は「具体的なお金の知識を子どもに教えたい」「どのように教えたら良いかわからない」と感じており、自分たちが教わっていない内容を教えることに不安を抱いているのが現状です。そのため、子どもにお金の教育を始めたいと思っても、なかなか踏み出せないケースが多いようです。

キッズ・マネー・スクールが提供する「実践的な金融教育」



キッズ・マネー・スクールでは、子どもたちが楽しみながらお金の知識を学べるプログラムを提供しています。特に、8歳から12歳向けに提供している「はじめての投資」では、投資の基礎知識や仕組みを分かりやすく解説することで、子どもたちの投資に対する理解を深めています。

参加者からは「投資がどんなものか分かった」「もっとお店を応援したい!」といった感想が寄せられ、保護者からは「子どもに投資のことをどう教えていいのか分からなかったので、とても参考になった」と好評を得ています。

今後の展開:金融教育の普及に向けて



政府は、2028年度末までに金融経済教育を受けた人の割合を7%から20%に増やす方針を固めており、日本の金融教育に対する需要は今後も増加していくことが予測されます。

キッズ・マネー・スクールは、こうした社会的なニーズに応えるため、全国63都市で夏の全国一斉イベントを開催するなど、子どもたちがお金を学ぶ機会を拡大していきます。また、子どもたちが楽しく学べるコンテンツの開発・拡充にも力を入れていく予定です。

取材のお申し込み



本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、取材のお申し込みをお待ちしております。

キッズマネースクール「はじめての投資」



日時: 2024年7月20日(土)10:00~12:00

場所: 江東区文化センター(東京都江東区東陽4-11-3)

参加費: 無料

定員: 10組様

お申込み・詳細: https://tokyo-goen-kids.hp.peraichi.com/


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