福岡のヨカラボ天神、日本庭園オープンで人と緑をつなぐ新たな取り組み

福岡の新たな拠点、ヨカラボ天神が日本庭園をオープン！

福岡市中央区のコワーキングスペース「ヨカラボ天神」が、2025年5月13日に新たな施設として日本庭園をオープンすることを発表しました。このプロジェクトは、世界的な庭園デザイナーである石原和幸氏とのコラボレーションによるもので、同スペースの理念である「人と緑をつなぐ」が色濃く表現されています。

ヨカラボ天神の魅力

ヨカラボ天神は、地下鉄天神駅から徒歩4分の場所に位置し、非常に便利なアクセスが特徴です。コワーキングエリアには電源、Wi-Fi、フリードリンクが完備されており、ラボエリアや集中エリア、会議室、さらにはシェアオフィスなど多様なスペースが提供されています。ドロップイン利用が可能で、1時間600円から、1日最大2,100円というリーズナブルな料金体系も魅力的です。

また、IT系の講習会や交流イベントが定期的に開催されていることから、利用者同士のコミュニティ形成が進むのも大きな特徴です。これにより、ヨカラボ天神はただの働く場所ではなく、さまざまな人々が集まる場として発展しています。

日本庭園の開設

新たにオープンする日本庭園は、庭園デザインの専門家・石原和幸氏が手掛けるもので、自然と調和した美しい空間が広がります。この庭園は、コワーキングスペース利用者だけでなく、地域住民や観光客にも開放され、福岡の新しいランドマークとしての役割を果たすことが期待されています。

「花緑がハブとなり、人と人との交流や繋がりを作り広げていきたい」という理念が反映されたこのプロジェクトは、リフレッシュできる空間として多くの人々に新たなインスピレーションを提供することでしょう。

福岡市の外国人創業促進事業

加えて、ヨカラボ天神は福岡市の「外国人創業活動促進事業」に認定されたコワーキングスペースでもあります。この取り組みは、外国人起業家の受け入れを促進し、福岡市のスタートアップエコシステムの強化を目指しています。ヨカラボ天神は外国人起業家との交流を深め、彼らの活動を支援することによって、地域のイノベーション創出にも寄与しています。