ユーラス野辺地ウインドファームのリプレース工事がスタート
青森県上北郡野辺地町で運営されている「ユーラス野辺地ウインドファーム」がリプレース工事を開始しました。リプレースとは、古い設備を新しいものと置き換えることで、同発電所が安定した運営を行うためには必要なプロセスです。
これまでの発電所は2008年2月に営業運転を開始し、約18年にわたって地域の電力供給を支えてきました。しかし、高経年化が進み設備の老朽化が顕著になってきたため、2026年3月をもって営業運転を終了し、新たな風力発電機への建て替えが決定されました。
このリプレース工事では、ガメサ・エオリカ社製の風力発電機25基(単機出力:2,000kW)が撤去され、シーメンス・エナジー社製の風力発電機12基(単機出力:4,300kW)に置き換えられます。これにより、発電量が増加し、メンテナンスの効率化も期待されています。
環境への影響と地域の活性化
新たな風力発電機が稼働する2029年4月からは、一般家庭約24,000世帯に相当する電力の供給が見込まれ、毎年約49,000トンのCO2削減が期待されています。この結果、地域社会への貢献とともに、地球環境の保全にも寄与することになります。
ユーラスエナジーは「クリーンエネルギーの普及・拡大を通じ、地球環境保全の一翼を担う」という企業理念と「地域とともに発展し、社会から信頼される企業」というビジョンを掲げています。これからも引き続き風力発電の拡大を図り、持続可能な社会の実現に向けて真摯に取り組んでいきます。
発電所の概要
- - 発電所名: ユーラス野辺地ウインドファーム
- - 所在地: 青森県上北郡野辺地町
- - 連系容量:
- リプレース前: 50,000kW(2,000kW×25基 / ガメサ・エオリカ社製)
- リプレース後: 49,990kW(4,300kW×12基 / シーメンス・エナジー社製)
- - EPC: 清水・関電工特定共同企業体
- - 着工: 2026年3月
- - 営業運転開始: 2029年4月(予定)
このリプレース工事が完了した際、青森県の再生可能エネルギーの供給が更に強化され、地域経済の活性化にも寄与することでしょう。