伊勢市制施行20周年を祝う花火大会が開催されます！

伊勢市制施行20周年記念花火大会の魅力

2024年7月19日（土）、三重県伊勢市の宮川河畔にて、伊勢市制施行20周年を祝う「第73回伊勢神宮奉納全国花火大会」が開催されます。この大会は、日本の伝統的な花火文化を継承し、地域の活性化を目的とした重要なイベントです。

　この花火大会は、全国から選ばれた花火師たちが伊勢神宮に花火を奉納する唯一無二の大会です。昭和28年に始まり、その背景には第59回神宮式年遷宮を記念するという歴史的な意味があります。毎年多くの観客がこの美しい夜空を彩る花火を楽しみに訪れ、伊勢の風物詩となっています。

大会の基本情報

日時と場所

- 日時: 令和7年7月19日（土）19:20〜21:00（雨天決行、荒天時は順延）
- 会場: 三重県伊勢市宮川河畔（度会橋上流）

観覧は無料で、特別指定席も販売されているため、ゆっくりとお楽しみいただけます。指定席の販売はチケットぴあやコンビニで行われています。

花火の見どころ

見どころは、花火師たちによって打ち上げられる9,600発の花火です。競技部門は、5号玉（直径約15cm）3発と10号玉（直径約30cm）1発を順に打ち上げる「打上花火の部」と、様々な形や色の花火が次々に打ち上げられる「スターマインの部」の2つに分かれています。

さらに、伊勢市制施行20周年を記念した特別なスターマインも披露される予定で、大会のクライマックスは迫力のあるワイドスターマインで飾られます。感動のフィナーレをぜひお見逃しなく！

審査と賞

花火のコンペティションとしても知られるこの大会では、公益社団法人日本煙火協会をはじめ、専門家や芸術家が審査員として参加します。芸術面や安全面が総合的に評価され、優秀な花火師にはさまざまな賞が授与されます。

入賞者には神宮からの賞状や副賞が贈られ、競技自体も高い水準で行われるため、観客も競技の盛り上がりを一緒に楽しむことができます。