令和7年度 東京都職員採用試験の新日程と変更点
東京都は令和7年度の職員採用試験(Ⅰ類A、Ⅰ類B)の日程を発表しました。今回の試験では、特にⅠ類Bの新方式が大きく変わります。これにより、受験生にとっての利便性が向上し、多様な選択肢が用意されています。
新方式のⅠ類B採用試験
試験日程の前倒し
従来の試験日程よりも早まることが決まった新方式。第1次試験は、令和7年3月12日から25日の間に、適性検査を受けることが可能です。この適性検査は、自宅または全国のテストセンターで受験できるため、受験者にとって非常に便利です。
統合された試験プロセス
また、従来の第2次試験と第3次試験が統合され、面接も含めて1日で行われることになります。この変更により、受験生が都の試験会場に訪れる回数が減少するため、効率的なスケジュールで受験が可能になります。
専門分野の拡大
さらに、秋に実施される新方式のⅠ類B採用試験では、土木、建築、機械、電気に加え、行政(事務)職も受験対象に加わります。これにより、大学3年生相当の受験機会が拡大し、キャリアの選択肢が広がります。
Ⅰ類Aの試験日程の変更
Ⅰ類Aの第1次試験も日程が変更され、令和7年4月27日に実施されることになります。このような日程の前倒しは、受験生にとって早期に結果を知る機会となり、来年度への計画も立てやすくなります。
合格候補名簿の有効期間
合格者の採用候補者名簿の有効期間は、合格した年度から3年間となっており、合格者は大学院進学や留学、さらには民間企業への就職など多様なキャリアを選択した後でも、東京都への就職を希望することが可能です。
試験に関する詳細情報
詳細な試験日程や申込方法については、東京都職員採用ホームページで公表されます。令和7年度の採用試験に関するすべての情報は、東京都公式HPの「職員採用」セクションでも確認できます。
お問い合わせ情報
受験に関する質問や不明点がある場合は、東京都人事委員会事務局試験部試験課までお問い合わせください。電話番号は03-5320-6952~4です。
今後の発表も楽しみに、しっかりと準備を整えましょう!