CHIMED横川が築く障害者雇用の未来
2025年9月10日、広島市西区横川町にて「CHIMED横川」が主催するミニサミットが開催されます。この取り組みは、障害者雇用の理解を深めることを目的としており、多様性を重視した職場環境の構築を目指しています。今後、法定雇用率の引き上げが進む中で、地域企業が中心となり、より広い視野で障害者雇用を捉える機会を提供します。
ミニサミットの目的
CHIMED横川では、開設からの1年間を通じて、障がい者と企業を結びつける役割を果たしてきました。障害者雇用の重要性は法に基づくものだけでなく、企業の成長を促す戦略としても再考されるべきです。本サミットでは、参加企業がこの視点を共有し、持続可能な人的資本経営の実現に向けた議論を交わすことが期待されています。
政府の動向と事情
政府が発表した法定雇用率の引き上げは、企業にとって重大な課題であり、2024年度には2.5%、2026年度には2.7%に達します。この背景を考慮すると、多様な人材の活用は急務となっており、これが地域経済や企業の競争力にも影響を及ぼすでしょう。
ミニサミットの詳細
- - 日時: 2025年9月10日(水)15:00~17:30
- - 会場: CHIMED横川(広島市西区横川町2-5-5 1階)
- - 対象: 障害者雇用に創意工夫を持つ企業担当者
- - 定員: 20名(無料)
プログラム構成
CHIMED横川の1年間の取り組みを紹介します。
株式会社ドコモ・プラスハーティの岡本孝伸氏による講演が行われます。この講演では、障がいのある社員が職場にもたらす可能性や、心理的安全性の確保について探求します。
参加者同士の意見交換会が行われ、障害者雇用に関する課題や成功事例について自由に議論します。
成果と期待
本ミニサミットは、企業が障害者雇用をポジティブに捉え、先進的な戦略を模索するきっかけになることを目指しています。様々な個性や文化を持つ人々が活躍できる環境の整備は、地域社会の活性化や就職機会の拡大にも繋がるでしょう。
参加を呼びかけます
地域企業の皆様には、この貴重な機会に是非ご参加いただき、実際の課題や解決のためのヒントを見出していただきたいと思います。CHIMED横川は、多様な人材がともに働ける場を増やし、地域の活性化へ貢献していく決意です。
お問い合わせ
就労移行支援事業所CHIMED横川
担当: 寺山哲平
電話: 082-961-5518
メール:
[email protected]