GA-EM/GA-EMiの登場
2024-08-27 12:41:37

パナソニックEWネットワークスがGA-EM/GA-EMiシリーズを発表、次世代スイッチングハブの登場

パナソニックEWネットワークス、オールギガレイヤー2 スイッチングハブを発表



パナソニックEWネットワークス株式会社は、2024年11月に新しいオールギガレイヤー2 スイッチングハブであるGA-EM/GA-EMiシリーズの発売を予定しています。この新モデルは、全ポートで1Gbpsの高速通信が可能なGigabit Ethernetに対応し、同社のスイッチングハブ特有の耐久性や堅牢性を兼ね備えています。

特徴的な設計と機能


この新しいスイッチングハブは、高温度環境下でも運用できる能力を持っており、ファンレス設計により騒音が発生しないため、オフィスや居住空間での使用にも適しています。また、低消費電力を実現しており、企業のコスト効率改善にも貢献します。

GA-EM/GA-EMiシリーズは、業界標準のコマンドラインインターフェイス(CLI)を採用しており、ネットワークエンジニアにとって扱いやすい構造になっています。さらに、WEB設定画面を利用することで、経験の浅いエンジニアでも基本的な設定をスムーズに行える仕組みが整っています。

多彩なネットワーク機能


このスイッチングハブには、VLAN機能、QoS、リンクアグリゲーションといった便利な機能も充実しており、複数の物理回線をひとつの論理リンクとして扱うことができます。ループ検知機能やトリプル認証(EEE802.1X認証/Web認証/MAC認証)にも対応しており、広範な用途に応じた高いセキュリティを実現しています。

主な利用を想定しているのは、マンションなどの集合住宅です。特に注目すべきはVLAN ID数が256個から4,094個に拡張されている点で、大規模マンションでも部屋間やフロア間を分離したスムーズな通信環境を提供可能になります。また、DHCP Snooping機能によって、不正なDHCPサーバーからの攻撃を未然に防ぐことができます。

安全で快適なネットワーク環境を


GA-EM/GA-EMiシリーズは、通信のループによって引き起こされるトラフィックの急増を防ぐため、ループ検知機能や、ポートシャットダウン機能を搭載しています。さらに、各住戸ごとに通信量の閾値を設定し、それに基づいて通信を遮断する機能も搭載されています。これにより、集合住宅における安定したネットワーク環境の構築が迅速に可能となります。

製品情報


  • - 品名: オールギガレイヤー2 スイッチングハブ
  • - 品番: GA-EM/GA-EMiシリーズ
  • - 発売日: 2024年11月

この新たなスイッチングハブによって、ネットワークの運用が一層便利・安全に進化することが期待されています。詳細については、公式ウェブサイトやプレスリリースをご覧ください。これからのネットワーク環境をより快適にするための新モデルとして、注目が集まるでしょう。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}パナソニックグループ
住所
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121

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