ハートビーツ、帝国データバンクと共同でリモートeシール実証実験
株式会社ハートビーツが、株式会社帝国データバンクの「リモートeシール」実証実験に参加しました。この実験は、日本版リモートeシールの社会実装に向けた取り組みとして注目されています。ハートビーツは、自社の重要ファイル転送サービス「Kozutumi」を活用し、実験の一環として新たな機能の検証を行いました。
Kozutumiとは
「Kozutumi」は、ファイルの送受信を効率的かつ安全に行うためのサービスであり、ウイルススキャンやタイムスタンプ機能、さらには送信したファイルの内容証明が10年間保持される仕組みを持っています。また、サイバーリスク保険が自動付帯される点も大きな特徴です。
このサービスは、特に企業や団体においてファイル管理のストレスを軽減し、業務の効率化に寄与することを目的としています。実際に導入した企業からは、その利便性が高く評価されています。
実証実験の概要
今回の実証実験では、「Kozutumi」のタイムスタンプ機能に新たにeシール機能を加えることで、これまでの利便性を損なうことなく企業としての正当性を示すことができるかを検証しました。このeシール機能は、特に取引や契約における信頼性を高めるために重要な役割を果たします。
実証実験の結果、操作性や利便性はそのままに、eシールによる証明が可能であることが確認され、Kozutumiのさらなる活用が期待されます。企業にとっては、重要な文書のやり取りがより安心・安全に行えるようになることが見込まれています。
今後の展望
ハートビーツは、今後も「Kozutumi」の機能を強化し、より多くの企業や団体に役立つファイル転送サービスの提供を目指していきます。また、IT業界全体の成長を支えるため、新たな技術の導入や新進の才能の育成にも取り組んでいく方針です。
この実証実験の詳細については、帝国データバンクのプレスリリースを参照することができます。今後の展開に注目が集まります。
プレスリリースはこちら
会社概要
株式会社ハートビーツは、東京都新宿区に本社を置く企業で、2005年に設立されました。IT技術を駆使し、顧客事業の成長を支援する「クラウド・アクセラレーション事業」を展開しています。特に、クラウド技術の推進やITインフラの構築において強みを持ち、顧客のニーズに応えるサービスを一貫して提供しています。