横溝さやかのアート展示
2023-07-14 10:00:03

神奈川県知事執務室で横溝さやかのアートが展示!「ともに生きる社会」をテーマに

神奈川県知事執務室にて横溝さやかのアートを体感



アーティスト、横溝さやかの作品が神奈川県知事執務室で展示中です。展示は2023年7月4日から9月30日まで行われており、作品のタイトルは「ともに生きる日本と世界の横浜」。この展示は神奈川県が推進する「ともいきアートサポート事業」の一環として行われています。

「ともいきアートサポート事業」とは


このプロジェクトは、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念に基づいて、障がいのある人も含めて、誰もが文化や芸術を楽しむことができる環境を整えることを目指しています。この活動を通じて、多様性を尊重し、共生社会の実現を促進しています。

横溝さやかの作品について


横溝さやかは1986年生まれのアーティストで、嬉々!!CREATIVEのメンバーとして独自の作品を生み出しています。彼女の作品は、神奈川県の県庁周辺やみなとみらいエリアに集う様々な人々や動物たちを鮮やかに描写しています。人種や職業、年齢、障がいにとらわれず、自由に、そして力強く生きる姿が表現されています。

展示されている知事執務室は基本的に一般には公開されていませんが、横溝さやかを含む嬉々!!CREATIVEのメンバーの作品は、平塚市にある「嬉々!! CREATIVE GALLERY & CAFE」で観賞することが可能です。ギャラリーでは、作品が定期的に入れ替わるため、訪れる度に新たな発見があります。

嬉々!! CREATIVE GALLERY & CAFEの情報


  • - 住所:神奈川県平塚市明石町14-8(平塚駅西口から徒歩7分)
  • - 営業日:火曜から金曜の10:30〜15:30(第三土曜日も営業)
  • - 公式サイト嬉々!! CREATIVE

横溝さやかのプロフィール


彼女は競馬や牧場、さらには「世界名作劇場」といったテーマに魅了されており、独自の視点からオリジナルの世界観を展開しています。特に、ブラックユーモアとファンタジーが入り混じった作品は、多くの人々に支持されています。

2007年には、逗子市主催の手作り絵本コンクールで最優秀賞を受賞。2017年には文部科学省が推進する「生涯学習推進スペシャルサポート大使」にも就任しました。また、横溝は「ピ・ヨンジュとオレ三世シリーズ」で紙芝居公演を行い、作品を通じたコミュニケーション活動にも熱心です。

さらに、神奈川県伊勢原市の「大山詣り」のPRポスターが彼女のデザインに採用されたり、平塚市と岐阜県高山市の友好都市提携40周年記念絵画の依頼を受けたりと、活動が広がりを見せています。これに加え、「湘南ひらつか七夕まつりのポスター」や「平塚市の公式グッズ」、また「平塚駅前の地下通路の階段」など、彼女のデザインが様々な場面で活用されているのです。

嬉々!!CREATIVEの活動について


2022年に設立された嬉々!!CREATIVEは、障がいのあるアーティストが創造的な活動を行うためのアトリエです。約80名のアーティストが登録し、それぞれの才能を発揮しながら、プロダクトデザインやパッケージデザインなど、多岐にわたるクリエイティブな取り組みを行っています。

アトリエでの活動そのものだけでなく、作品を展示するギャラリーや、アーティストが働くカフェも運営しており、社会におけるアートの重要性を広めています。代表の北澤(武田)桃子氏は、「横溝さやかの作品が展示されることは光栄であり、彼女の才能が多くの人々に届くことを願っています」と述べています。彼女は、各メンバーの可能性を最大限に引き出し、作品の魅力を発信することに尽力しています。

横溝さやかの作品を通じて、皆さんも「ともに生きる社会」の大切さを感じ取ってみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
ジョイン・クリエイティブマネジメント株式会社
住所
神奈川県平塚市明石町14-8
電話番号
0463-59-9974

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。