運輸業務の効率化に向けた新サービスを紹介するキャブステーション

キャブステーション、運輸業務のDXを支援

株式会社キャブステーションは、2025年10月29日から30日まで大阪で開催される「運輸安全・物流DX EXPO」に出展することが決まった。このイベントには、最新のクラウド型業務支援サービスとして『配車管理』『実績集計』『安全教育』をテーマに運輸・物流事業者が直面する課題を解決するツールを提供する。

提供サービスの概要

キャブステーションが出展するサービスは三つ。ひとつ目は、クラウド型バス運行管理システム『バスキング』。このシステムはバス運行に必要な配車計画、各種帳票作成、請求書発行、実績管理を一元化して管理することができる。特に業界特有の法令対応に優れており、煩雑な業務をスムーズに進行させることができる。

ふたつ目は、『トラックキング』と呼ばれるトラック運行管理システムで、一般貨物運送業の業務に特化している。配車・請求・実績管理が可能で、クラウドモデルのため複数の拠点間での情報共有も快適に行うことができる。これにより、実運送体制管理簿にも対応することができる。

最後に、全国のトラック協会が公式に採用している安全教育eラーニングシステム『グッドラーニング！』は、運行管理者だけでなく多忙なドライバーの負担を軽減するオンライン学習プログラムを提供。また、法定教育だけでなくオリジナル教材の作成機能も備えており、より実践的な教育を実現している。

ブースの見どころ

出展ブースでは、実際のシステムをデモンストレーションで体験することができる。「便利さ」「使いやすさ」「分かりやすさ」を実感してもらうことを目的としており、どのように業務が効率化され、ミスなく行えるようになるのかを示す貴重な機会だ。また、運行管理と教育を組み合わせたハイブリッドな提案も行われ、現場の教育に直結する実践型教材が紹介される。特に「セーフティマーク」や「Gマーク」の取得を検討している運行管理者へも、実効性の高い教育手法が提案される予定だ。