2025年に開催される日本国際博覧会、大阪・関西万博に向けて、JALとWILLER ACROSS株式会社の共同プロジェクトが発表されました。その名も「JAL×ガンダム レストランバス」。この特別なバスは、2025年3月から10月まで運行される予定です。運行時期はちょうど万博の開催期間とも重なり、まさに万博を盛り上げる一環となります。
レストランバスは、WILLERグループが独自に開発したキッチン付き二階建てバスで、全国どこでも地元の美味しい料理を楽しむことができます。1階にはキッチンがあり、地元の名物や郷土料理をその場で調理し、出来立ての料理を2階の対面テーブルで味わえます。さらに、バスのオープンルーフで、約3メートルの高さからの特別な目線で景色を楽しむこともでき、食事をしながら観光気分を味わうことができます。
この「JAL×ガンダム レストランバス」は、JALが運航する「JALガンダムJET」が就航する地域でも運行され、各地の特産物を使用したメニューが提供される予定。バス車両には、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」と、ガンダムのイメージキャラクターである「RX-78F00/E ガンダム」のラッピングが施されています。旅行者は、地域の食と文化を旅しながら学ぶ楽しい体験ができるでしょう。
運行に関する具体的な情報や予約方法は、JALの公式サイトで随時発表されるとのことです。今回のプロジェクトを通じて、WILLER ACROSSは地域活性化にも貢献し、各地から万博へと向かう人の流れを生み出す手助けを行う方針。地域の魅力が凝縮された料理を楽しみながら、日本の美しい風景を堪能できる絶好の機会となるでしょう。
レストランバスは、2016年に新潟市で運行を開始し、全国各地で食や景色、地域の文化を結びつけるプロジェクトとして人気を博しています。特に、地元の人々と交流する機会もあり、地域の魅力を再発見することができます。
また、快適に旅を楽しむために、バスにはオリジナルのグラスホルダーが設置され、アルコールやソフトドリンクなどを安心して楽しむことが可能です。天候が悪い日でも、透明な屋根を閉めて快適に食事を続けることができるため、天候に左右されることなく多様な体験ができます。
このように「JAL×ガンダム レストランバス」は、特別な食の体験と観光を同時に楽しむことができる画期的なプロジェクトです。ぜひ、万博の際にこのレストランバスを利用し、その魅力を体験してみることをおすすめします。