ヒガンバナの見頃が到来
福岡県福岡市東区に位置する国営海の中道海浜公園では、毎年恒例のヒガンバナが見頃を迎え、訪れる人々を魅了しています。記録的な猛暑が少し和らぎ、秋の訪れを感じさせるこの時期、約4万球のヒガンバナが色鮮やかに咲き誇り、まさに初秋のシンボルとして注目を集めています。
花の見どころ
現在、公園内の冒険の池周辺では、水辺や木陰が真っ赤なヒガンバナに染まる美しい光景を見ることができます。この光景は、疲れた心を癒してくれるだけでなく、写真愛好家にとっても絶好の撮影スポットです。そして、9月下旬になると、おもちゃ箱花壇に白いヒガンバナも咲き始め、真っ赤なヒガンバナとのコントラストが楽しめる予定です。
休園日のお知らせ
なお、9月中は毎週火曜日が休園日となりますが、9月23日(祝日)は開園し、その翌日の24日に休園となりますので、訪れる際は事前に確認することをお勧めします。
国営海の中道海浜公園について
海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘に囲まれた「海の中道」という砂州に所在しています。東西に約6キロメートル、面積約350ヘクタールという広大な敷地を誇るこの国営公園では、美しい四季折々の花々を楽しむことができます。園内には、「動物の森」もあり、リスザルやカピバラ、カンガルーなど、可愛らしい動物たちと直接触れ合える体験も提供されています。
特に、2022年3月15日にオープンした『光と風の広場』では、『憩う・学ぶ・遊ぶ』をコンセプトにした滞在型レクリエーション拠点が誕生しました。この広場は、訪れる人々がその場でさまざまな体験をすることができ、家族連れや友人同士で訪れるのにぴったりです。
アクセス・連絡先
国営海の中道海浜公園は福岡市東区西戸崎に位置し、アクセスも便利です。公園の公式ホームページやSNSを利用すれば、最新情報やイベント情報も手に入れることができます。公園を訪れる際には、ぜひ公式アカウントをチェックしてみてください。
この時期にぜひ足を運び、心癒されるヒガンバナの美しさを体験してみてはいかがでしょうか。