ユニファが誇る保育AI「すくすくレポート™」が受賞
ユニファ株式会社(東京都千代田区)は、保育を支えるICTサービス「ルクミー」の保育AI機能「すくすくレポート™」が「第19回キッズデザイン賞」を受賞することを発表しました。この賞は、子どもたちが安全で創造性豊かに育つための素晴らしいデザインを表彰するもので、特に「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」での栄誉に輝きました。
キッズデザイン賞とは?
キッズデザイン賞は2007年に設立され、子どもたちの安全や成長をサポートする「製品・サービス・空間・活動」を評価・認知する場です。この賞は、すべての製品が対象であり、子どもに優しいデザインが評価されています。
すくすくレポート™の特長
「すくすくレポート™」は、日々の保育記録をAIが自動で分析し、園児一人ひとりの成長やクラス全体の状況を報告書としてまとめる機能です。このサービスを通じて、保育者は記録探しなどの負担を軽減し、保育の本質に向き合える時間を得ることが可能になります。具体的な機能は以下の通りです:
- - 写真要約機能: 毎日の写真から特定の子どもを抽出し、一定期間の成長を要約。
- - キーワード抽出: 撮影された写真の中からよく使われる要素や出来事を抽出し、保育の振り返りに活用。
- - レポート作成: 日誌や連絡帳から集めたデータを組み合わせて、個別およびクラス単位のレポートを生成。
これにより、子どもたちの成長過程がより可視化され、保育者同士の意見交換や保育の質向上にも寄与しています。
今後の展望
ユニファは「すくすくレポート™」を500以上の保育施設で導入しており、実際の保育現場でその成果を発揮しています。今後も多くの社会的な保育課題に取り組み、業務の効率化やより良い環境づくりに貢献していくことを目指しています。
保育者の声
ユニファが提供する保育AIは、保育現場で直面するさまざまな業務の負担を軽減し、保育者がより多くの時間を子どもたちと向き合うために費やせるようサポートします。保育者の温かさを大切にしながら、テクノロジーの力を活用することで、新たな保育スタイルの実現を目指しています。
まとめ
ユニファの「すくすくレポート™」は、ただの保育記録を超え、子どもたちや保育者にとっての大きな意味を持つ存在です。キッズデザイン賞受賞を機に、より多くの施設でその効果が広がることを期待したいと思います。