黒川鞄工房、親子で学ぶビジネス体験会を開催
明治28年に設立された富山県富山市の「有限会社黒川鞄工房」が、7月21日(日)に「親子で学ぶビジネス体験会」を行いました。このワークショップは、今夏に企画された一連のイベントの第一弾です。子どもたちの健やかな成長を促すためのプログラムとして、実際のビジネス体験を通じて学ぶことに焦点を当てています。
ビジネス体験の実践
親子で参加するこのワークショップでは、参加者が仮想のお金を借り入れて、選んだ素材を購入し、製品を作成。その後、販売して得た売上から借入金を返済する流れを体験します。この活動を通じて、子どもたちは「借りる」「作る」「売る」「返す」というビジネスの基礎を実際に経験します。
特に、ランドセル製作に定評のある黒川鞄工房ならではのこだわりが反映されており、参加者は「馬革」「牛革」「人工皮革」といった素材を使用し、それぞれの特性についても学ぶことができる貴重な機会となりました。参加したお子様たちは、素材の違いに興味を持ちながら、楽しくものづくりに没頭しました。
様々な取り組みを通じた成長支援
黒川鞄工房のワークショップは「本物」に触れる経験を重視し、子どもたちの成長を応援するという理念に基づいています。第2回目は8月18日(日)に「“創る”を楽しもう!おやこでアートセラピー」を予定しており、随時参加者を募集しています。ワークショップの詳細は、黒川鞄工房のメールマガジンで案内されており、人気のため早くから多くの応募が集まっています。
黒川鞄工房のランドセル
黒川鞄工房のランドセルは、天然素材にこだわり、食肉用の牛や馬の皮を利用したもの。持続可能な社会が重視される現在、皮革製品にも環境への配慮が求められています。黒川鞄工房では、厳選された上質な革を使用し、職人が真心を込めてひと針ずつ縫い上げます。また、お子様の体に負担をかけない設計にも配慮された「はばたく®ランドセル」も開発されており、時代に応じた進化を遂げています。
黒川鞄工房について
黒川鞄工房の創業は1895年。鞄作りを通じて「子どもの健康を科学する」をモットーに、真摯にランドセル作りに取り組んでいます。単なる物を運ぶための鞄だけでなく、子どもたちと共に成長する「ともに時を重ねる鞄」を目指し、誠実なものづくりを大切にしています。
会社概要
- - 会社名:有限会社 黒川鞄
- - 代表取締役社長:黒川由朗
- - 創業:明治28年(1895年)
- - 事業内容:独自の長所を持ったオリジナルブランドの皮革製品の企画・製作・販売
- - 所在地:富山県富山市総曲輪三丁目6番15-8号
詳しい情報は、
黒川鞄工房の公式サイトや
Instagramでチェックできます。