豊かな言葉を育む授業を考えるイベント
2024年10月2日(水)、20時より、オンラインで中学校てらすの月例イベント『豊かな言葉を育む授業を考える ~中学・高校の「違い」の中で~』が開催されます。このイベントは、主に中学校教員や教育関係者を対象にしており、豊かな言葉を育てるための授業のあり方について深く考える機会を提供します。
イベントの概要
今回のイベントは、定員30名の先着順での参加受付となっており、プログラムは以下のように進行します。
- - 19:50-20:00 受付
- - 20:00-20:05 オープニング(司会、主催者挨拶、アイスブレイク、講師紹介)
- - 20:05-21:05 石鍋雄大先生による講演
- - 21:05-21:25 参加者同士の対話&Q&A
- - 21:25-21:30 クロージング
石鍋先生は都立大泉高等学校及び付属中学校での教員経験を持ち、国語教育の重要性についての深い理解を示します。彼の講演では、中学校と高校の授業における「違い」をどのように捉え、国語の授業をどのように構成し実践しているのかが語られます。
開催背景
今の時代、生徒たちが直面する課題は増え続けています。また、その速度も増しており、未来を予測することは非常に難しい状況です。生徒たちがその変化に対応できるためには、適切な教育が必要です。
国語の授業においては、「豊かな言語環境」が生徒の「豊かな人生」を築くためのベースであるとの考え方があります。しかし、現代の子どもたちは、膨大な情報を受け取っている一方で、本当に「豊かな言葉」を育む環境にいるのか疑問が残ります。
新学習指導要領では、中学校は2021年度、高校は2022年度から「主体的・対話的で深い学び」が重要な要素とされています。この考え方を基に、他者と協力しながら「豊かな言葉」を育んでいく授業が求められています。
石鍋雄大先生からのメッセージ
石鍋先生は、教育の実践者としての貴重な経験を基に、どのように中学・高校の授業を効果的に連携させながら「豊かな言葉」を育むことができるかについて話されます。校種や教科を超えて、どのようにして「豊かな言葉」を育む授業が実現できるか、一緒に考えていく貴重なチャンスです。
お申し込み方法
参加希望者は、下記のURLからお申し込みください。
お申し込みはこちら
主催者について
このイベントは、中学校てらすが主催しており、運営法人のNIJIN(代表:星野達郎)が全国の教育課題に取り組むために設立されました。NIJINは教育の質を高めるための多様な事業を展開し、教育現場での「希望」を生む取組みを行っています。
詳細は公式HPをご覧ください:
NIJIN公式HP