レスメド、新製品「AirFit N30マスク」を発表
レスメドは、睡眠時無呼吸症候群の治療において新たなソリューションを提供するためのマスク、「AirFit N30」を本日から上市しました。このマスクは、鼻腔の下に着用するクレードル型クッションを装備しており、チューブを鼻孔に挿入することなく装着可能です。この設計により、鼻孔部位の痛みを軽減することが期待されています。
実際にクレードル型クッションを使うことで、従来の鼻マスクに伴う違和感を抱える患者にとって特に効果的です。また、このマスクは、睡眠時の体位に応じて適切に密着性を保つために、独自のクッションカーブが採用されています。軽量設計も特徴で、マスクが顔に接触する面積を最小限に抑えています。
この新製品は、快適性を向上させることで、患者の生活の質を高めるとともに、医療従事者が患者を指導する際の負担を軽減することにも寄与します。レスメドの代表取締役である黒川貴史は、「CPAP治療においてマスクの快適さが非常に重要であると考えています。我々の新しいチューブダウン方式のクレードル型マスクは、その煩わしさを解消し、ユーザーが快適に利用できるよう設計されています」と述べています。
レスメドの「AirFit N30」は、患者にとってより快適なCPAP治療を実現するための大きなステップと言えるでしょう。今後、このマスクは一部の在宅医療会社から取り扱いが開始される予定です。
レスメドの取り組み
レスメドは、人々がより健康で高品質な生活を送れるようにのための治療法を提供することに尽力しています。自宅での治療をサポートする革新的なデジタルヘルス技術やクラウド接続型医療機器を活用し、睡眠時無呼吸症候群やCOPDなどの慢性疾患に対応した革新を進めています。レスメドの包括的な病院外のソフトウェアプラットフォームは、患者が自宅または選択した医療環境で健康を維持するのを支えるための専門家や介護士を支援します。
このような活動を通じて、レスメドは人々の生活の質を向上させ、慢性疾患の影響を軽減し、140カ国以上で医療システムのコスト削減に貢献しています。詳しくは公式サイトをご覧ください:
レスメド公式サイト
AirFitは、ResMedグループ会社の商標および/または登録商標です。