ラクサスが実施するサステナブルな取り組み
ラクサス・テクノロジーズ株式会社が、2023年も「SDGs週間(Global Goals Week)」に参加し、持続可能な開発目標(SDGs)に向けて様々な活動を展開します。本社は広島県広島市に位置し、代表取締役の高橋啓介氏のもと、SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」に基づく持続可能な循環型社会の実現を目指しています。この取り組みを通じて、私たちの大切な価値観を共有し、活動の輪を広げていきたいと考えています。
エシカルBOX導入からの4年間
昨年からこの活動を強化する一環として、2021年5月から導入された「エシカルBOX」が大きな役割を果たしています。この箱は、ブランドバッグをユーザーに届ける際に使用され、再利用可能な資材で作られています。また、エシカルBOXのデザインには、著作権の切れた名画がプリントされているため、ユーザーは使わなくなった箱をインテリアとして楽しむことができます。同社は「捨てない・循環する」ことをテーマに活動を進めており、社員たちの熱意から生まれたこの取り組みにより、エシカルBOXは2〜3回程度の再利用が可能となっています。
このように、利用者の88.9%がこの仕組みを支持しているのも印象的です。段ボール資材を削減し、ゴミの発生を抑え、手軽にエシカル消費を行える手段として、多くの人々に受け入れられています。
リペア技術者による修繕
ラクサスは創業以来、バッグを一度も廃棄しておらず、すべてのバッグが使用感を経て再び新たな価値を持つ状態に蘇らされています。専門のリペア技術者による修繕や、丁寧なクリーニングを行い、バッグの新たな利用を促進しています。この取り組みは、バッグがシェアリングサービスとして利用できなくなった際にも、様々な形で新たな活用が模索されています。
ユーザーがバッグを大切に扱ってくれることも、廃棄ゼロを実現する大きな要因です。例えば、バッグ内に香水などの匂い物を入れないことや、ボールペンや化粧品をポーチに収納するなどの注意点を守っていただくことで、バッグは美しい状態を保つことが可能になります。こうした取り組みは、焼却処分時のCO2削減にも寄与し、地球温暖化防止にもつながります。
SDGs週間とは
SDGsの達成に向け、国連が定めた「Global Goals Week」は毎年9月25日を含む約1週間にわたって開催されています。この期間中、ラクサスは社内外への情報発信を強化し、効果的な活動を行っていく予定です。
ラクサスについて
「ラクサス」は、エルメス、ヴィトン、シャネルなど、60ブランドのラグジュアリーバッグを専門に取り扱うシェアリングサービスであり、全てのバッグが交換自由で定額使い放題のモデルを提供しています。また、ユーザーは気に入ったバッグを購入することも可能です。ファッション愛好者と共に「地球に優しいファッション」を楽しむため、ラクサスはシェアリングエコノミーの視点を持ったリーディングカンパニーとして、持続可能な社会へと貢献していきます。
ラクサスの取り組みは、これからも進化し続け、持続可能な未来に向けた確かな一歩を踏み出していくことでしょう。