高島屋のサステナブルウィークスが始まる
高島屋が、10月9日から11月5日まで「TSUNAGU ACTION WEEKS」と題したサステナブルウィークスを開催しています。このイベントは、高島屋全店およびオンラインストアで行われ、特に「地球と私たちの未来」を考えるきっかけを提供することを目的としています。
TSUNAGU ACTIONとは何か?
「TSUNAGU ACTION」(ツナグアクション)は、高島屋が地球環境を次世代に繋ぐために行っている取り組みです。この期間中は、サステナブルなライフスタイルの実現に向けて、エコやエシカルな商品、地域文化の発信、そして人々に寄り添うことがテーマとなり、さまざまなイベントや商品が紹介されます。
基本テーマと取り組み
「TSUNAGU ACTION」が掲げる基本テーマは3つあります。
- - PLANET: 美しい地球と未来への対応
- - SOCIAL: 地域の文化を広げる
- - PEOPLE: すべての人に寄り添う
これに基づいたアイテムが数多く展開されており、特に地域の資源や人々の手によって生まれた商品には大きな注目が集まっています。
展開商品と取組みの一例
PLANETに関連した商品としては、「未使用の茶葉を再利用したミリタリーブルゾン」や、そのキャップが登場しています。これらは廃棄されるはずの茶葉を活用し、エコに配慮したアイテムです。また、
SOCIALカテゴリーでは、「和歌山ニットプロジェクト」を通じて開発された、ニッターの地域文化を表現したニット製品が紹介されています。さらに、
PEOPLEテーマに基づき、鹿児島県の正幸さんが生産している「なつほのか」など、地域の特性を生かしたお米が販売されます。
これらの取り組みは、高島屋のお客様とパートナーとなることで、地域を越えた連携や生態環境への貢献を図るものとなっています。
循環型のモノづくりに取り組む「Depart de Loop」
「TSUNAGU ACTION」の一環として、新たに立ち上げたプロジェクト「Depart de Loop」も行われています。このプロジェクトでは、リサイクル可能な衣類や資材の回収を行い、循環型のモノづくりを推進しています。これにより、環境負荷を軽減しつつ、持続可能なファッションを楽しむことが可能になります。
高島屋が提供するエコ素材を使用した新作アイテムや、リサイクルデニムを使ったパンツ、再生カシミヤのニットキャップなどが展開されており、その魅力を多くの方々に届けようとしています。
さいごに
これからの社会に必要なものが、ここ高島屋に集まりました。サステナブルウィークスの開催は、ただの商品販売にとどまらず、持続可能な社会の実現に向けた重要な啓発の場ともなります。高島屋の取り組みを通じて、私たちも未来の地球について考える機会を得ることでしょう。是非この機会に店舗やオンラインでのチェックをお勧めします。