新たなファッションブランド誕生の舞台裏
東京都杉並区に本社を構える株式会社マックハウスは、埼玉県さいたま市にある株式会社クラシカルエルフと業務提携契約を結びました。これは、主に20~40代の働く女性を対象にしたオリジナルファッションブランドを共同で開発・展開する目的によるものです。この提携により、両社の強みを生かした新たなファッションスタイルが誕生し、マーケットへのインパクトを狙っています。
異なる特性を持つ両社の協力
クラシカルエルフは、ZOZOTOWNのレディース部門において2024年度の売上1位を獲得した実績を持ち、トレンドを取り入れた高品質で手頃な価格のアイテムが評価されています。マックハウスは全国展開を行うカジュアル衣料のリーディング企業で、その広範な店舗ネットワークを武器に、ECとオフライン販売の両方を活かしていきます。このコラボレーションにより、特に働く女性向けのファッション市場への新たな一歩を踏み出す意義は大きいともいえるでしょう。
働く女性をターゲットにした市場拡大
2025年には20~40代の働く女性を中心としたファッション市場が約3兆円に達すると予測されています。この世代が求めるのは、オフィスでもプライベートでも使える上質なデイリーウェアです。特に「自分らしく着こなせる」ファッションへの関心が高まり、画一的なオフィスカジュアルでは物足りないというニーズが顕在化しています。
この市場を見据えた両社の新ブランドは、仕事とプライベートの境を越えるカジュアルなスタイルを中心に提案される予定です。個性と機能性を兼ね備えたアイテムは、働く女性にとって心強い味方となるでしょう。
新たな購買体験の提供
今後はEC販売を主軸にしつつ、マックハウスの実店舗を活用したOMO(Online Merges with Offline)戦略を採用。これにより、オンラインとオフラインが融合した新しい購買体験を提供する狙いがあります。これまでにないスタイルと快適さを提供することで、多忙な日々を送る働く女性のニーズに応えます。
ブランドコミュニケーションの構築
新ブランドでは、オフィスからプライベートまで着回せるおしゃれさを兼ね備えた商品を展開し、同世代の女性たちに共感を得るようなコミュニケーション戦略を構築します。デジタルマーケティングを駆使し、リアルなライフスタイル提案を行うことで、未来の顧客との橋渡しとなることを目指します。
今後の展開と発信予定
詳細な情報は、公式オンラインストアやマックハウス店舗を通じて随時お知らせしていく予定です。新たなファッションブランドが働く女性にどんな影響をもたらすのか、目が離せない展開が待っています。
会社概要とアクセス
会社名: 株式会社マックハウス
代表者: 石野孝司
所在地: 東京都杉並区梅里1-7-7 SKTビル 6F
設立: 1990年6月1日
資本金: 100,000,000円(2025年2月末日現在)
従業員: 260名(2025年2月末日現在)
事業内容: カジュアル衣料の小売業
店舗数: 239店舗(2025年5月末日現在)
公式サイトはこちら:
マックハウス