滋賀県に新たなイノベーション拠点「Relic SHIGA NEXUS LAB」が誕生!
株式会社Relic(東京都渋谷区)が、滋賀県守山市に「Relic SHIGA NEXUS LAB」を開設しました。これは国内で18番目の拠点で、地域密着型のイノベーション支援を目指しています。このオフィスは、築50年を超える空き家をDIYでリノベーションして作られました。
新しいイノベーションの拠点
Relicは、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出をサポートすることを目的とした事業共創カンパニーです。これまでに4,000社以上、20,000件以上の新規事業開発に関わる実績があります。今後、滋賀県では産学官連携を強化し、地方のイノベーター人材の育成と地域発の事業開発を推進していく考えです。
地域への貢献
滋賀県は多くの企業の研究開発拠点が集まる理想的な環境を持っています。Relicは、守山市を中心に持続可能なイノベーションエコシステムを形成することを目指しています。この拠点を通じて、地域の起業家や企業、さらには大学との連携を深め、次世代の起業家を育成する場を提供するでしょう。
Relic SHIGA NEXUS LABの特色
この拠点にはいくつかの特徴があります。まず、地域密着型の支援体制が整っています。空き家をリノベーションした施設は、地元企業や研究機関との新しいコミュニケーションの場としても機能するため、地域の活性化に寄与します。また、起業家やスタートアップ企業に対しては、事業開発支援やプロトタイピングの支援を行います。
共創のプラットフォーム
「人と人」「企業と企業」のつながりを重視し、地域に根差したビジネスの共創を促進します。また、地域の大学や研究機関との連携を強化することで、共同プロジェクトやリサーチ活動を展開し、滋賀県内に新たなイノベーションの芽を育てます。
拠点設立の背景
Relicは全国で18拠点を展開中で、地方のイノベーター人材の発掘や育成を進めています。今後は47都道府県のすべてに拠点を設けていく計画です。本拠点の設立は、滋賀県内でのイノベーション創出を加速させるための重要なステップと位置付けられています。
拠点長の思い
Relic SHIGA NEXUS LABの拠点長である金子佳市氏は、自身の幅広い経験を生かし、地域のイノベーションと新規事業に貢献する意欲を表明しています。また、地域の企業や起業家たちと共に次世代を育てることを目指すと述べています。
まとめ
新たに設立された「Relic SHIGA NEXUS LAB」は、滋賀県地域のイノベーションを促進するための重要な拠点として期待されています。地域の強みを生かした新規事業の創出と、次世代のリーダーを育む支援を通じて、滋賀県の発展に寄与していくことでしょう。