熊本でのシンポジウム、TSMCと半導体の未来を語る
令和6年10月26日(土)、熊本大学黒髪北キャンパスで「TSMCと半導体は熊本・日本を救うか?」というテーマでシンポジウムが開催されます。このイベントは、地域経済や国際経済に特化した専門家たちが集まり、半導体産業の現状と未来について議論を深める機会となります。
このシンポジウムは、熊本大学法学部と大学院人文社会科学研究部の主催で、過去のシンポジウムシリーズに続く第6弾です。これまでにも、熊本地区での社会的課題に関連する様々なテーマを取り上げてきましたが、今回は特に半導体産業に焦点を当てます。
半導体は現代の技術基盤を支える重要な要素であり、熊本地域においてもその影響力は計り知れません。パネリストには、九州経済調査協会の岡野秀之氏、熊本大学の鹿嶋洋教授、淑徳大学の金子勝教授、熊本大学の吉岡英美教授、そして司会を務める島村玲雄准教授が名を連ねます。これらの識者たちが半導体の役割を地域経済の観点から探り、今後の成功シナリオを模索します。
シンポジウムは学生や一般の方も参加できる無料のイベントとして実施され、開放的な環境で活発な議論が展開されることが期待されます。人文学系と理学・工学系の専門家が一堂に会することで、異なる視点からの活発な討論が生まれるでしょう。この機会に、半導体に関する理解を深め、地域経済が直面する課題について考える良いチャンスです。
開催時間は午後2時から午後5時までで、13時30分から開場します。場所は熊本市中央区にある熊本大学の文法棟本館2階A1教室です。興味のある方はどなたでもご参加いただけますので、多くの方々の参加をお待ちしています。
このシンポジウムは、TSMCが日本や熊本に与える影響を探るだけでなく、経済学や社会問題の解決に向けた新たなヒントを提供することでしょう。今後の日本経済における半導体の役割や、熊本がどのように変革していくかを探る貴重な機会として、多くの参加者にとって有意義な時間となることが期待されています。ぜひ、事前にお申し込みの上、ご参加ください。
詳細については、熊本大学の公式ウェブサイトを訪問するか、添付のチラシをご覧ください。これを機会に、より多くの声を集め、明るい未来へ向かって進んでいきましょう。参加者の熱い意見が集まることを心より楽しみにしています。