ペンギンキーホルダー
2026-01-18 09:47:29

ペットボトルキャップを活用した新しいアップサイクル商品、ペンギンキーホルダーの魅力とは

ペットボトルキャップから生まれる環境へのメッセージ



2026年1月7日、佐賀県唐津市のNPO法人「唐津Farm&Food」が、回収されたペットボトルキャップを原材料にしたペンギン型のアップサイクルキーホルダーを制作しました。この取り組みは、日常的に使用されるペットボトルキャップが、適切に回収されなければ河川や海に流出し、海洋プラスチック問題に寄与する危険があるとの認識から始まりました。

ペットボトルキャップを「廃棄物」と考えるのではなく、「資源」として再利用することを目指すこのプロジェクトは、唐津Farm&Foodの拠点「Precious Plastic 唐津」において実施されました。イベントには、イギリス出身の環境活動家EVEさんも参加し、約60体のペンギンキーホルダーが完成しました。また、馬渡島をテーマにしたアップサイクルコースターの制作も行われました。

「ファーストペンギン」の象徴的なデザイン



制作されたペンギンキーホルダーは、コンセプトとして「ファーストペンギン」を採用しています。この言葉は、群れの中で最初に海へ飛び込む存在を指し、不安定な状況でも行動を起こす姿勢の重要性を象徴しています。このプロダクトは、社会問題に目を向け、実際に行動を起こすことの大切さを示しており、ペンギン自身も地球温暖化や海洋環境の悪化による影響を受ける生き物であるため、このテーマは特に重要です。

ペットボトルキャップから生まれたこの製品は、私たちの日常の選択が遠い海や生き物の未来に影響を及ぼすことを考えさせるものとなっています。

唐津Farm&Foodの取り組みと未来



「Precious Plastic 唐津」では、地域で回収されたプラスチックを粉砕し、再成形して新たなプロダクトを生み出すことに注力しています。しかし、海洋プラスチック問題の解決には、単なるビーチクリーン活動や「拾う行動」だけでは不十分です。唐津Farm&Foodは、回収、再生、そして使い続けるサイクルを可視化し、そのプロセスを社会に伝えていくことが重要だと考えています。

ワークショップや地域の教育現場との協力を通じて、「ゴミ」が「価値あるもの」へと変わる過程を体験することで、環境教育(ESD)やサーキュラーエコノミーの理解を深める取り組みも行っています。今後、唐津Farm&Foodは海洋プラスチック問題に対し、地域からの課題解決に取り組む実践の場をさらに広げていく予定です。

団体概要



NPO法人 唐津Farm&Foodは、佐賀県唐津市を拠点に、海洋プラスチック問題や生物多様性の損失といった環境課題に積極的に取り組んでいる団体です。オランダの「Precious Plastic」プロジェクトの国際ネットワークにも参加し、地域で回収されるプラスチックを再利用することで独自の商品を生み出しています。

この団体の活動は、単なるリサイクルを越え、「回収 → 再生 → 使い続ける」というサイクルを体験的に示し、地域の自然環境に根ざした活動を通じて広がっています。彼らは、地域から地球規模の環境問題に向き合い、協力し合うことでより良い未来を築こうとしています。

公式サイトも訪れて、具体的なプロジェクトや取り組みを知ってみてはいかがでしょうか。

唐津Farm&Food 公式サイト

このように、ペットボトルキャップから生まれたファーストペンギンのキーホルダーは、私たちの身近な場所から地球環境に貢献できる一つのかたちだと言えるでしょう。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人唐津Farm&Food
住所
佐賀県唐津市浦5409番地7
電話番号
090-3263-4557

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