サステナブル旅AWARD準大賞
2023-10-31 09:00:01
Tricolage、観光庁『サステナブルな旅AWARD』で準大賞受賞!八ヶ岳の自然と共生する旅プランが高評価
Tricolage、サステナブルな旅プランで観光庁主催アワード受賞
東京都渋谷区に拠点を置くインバウンド旅行コンサルティング会社、Tricolage株式会社が、観光庁主催の『サステナブルな旅AWARD』において準大賞を受賞しました。同社の八ヶ岳を舞台にしたサステナブルな旅行プランが高く評価されたことが受賞の理由です。
自然と共生する八ヶ岳の旅
Tricolageが提案する八ヶ岳の旅は、自然環境と地域社会の共生をテーマとしています。雄大な自然美を誇る八ヶ岳エリアにおいて、環境保護に配慮したアクティビティや宿泊施設などを厳選し、旅行者と地域住民との交流を促進するプログラムが企画されています。
具体的には、尾白川渓谷散策、循環型庭園「ナチュラルガーデンズMOEGI」での自然体験、環境配慮型のホテル「ホテルキーフォレスト北杜」での滞在などが含まれています。さらに、希望者には乗馬体験や循環型農業体験、ワイナリー見学、ヨガランチといったオプションも用意されています。
サステナビリティへの取り組み
Tricolageは、グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)が認定する国際認証機関から日本で初めて認証を取得した旅行会社です。今回の受賞プランにおいても、旅行前には旅行者へサステナブルツーリズムに関する誓約書への署名(任意)を促し、旅行後には宿泊費の一部を3つの寄付先候補から選択できる仕組みを導入するなど、持続可能性への強い意識が見て取れます。
受賞プランのポイント
環境への配慮: 環境負荷の少ない交通手段の利用、地元産食材の使用、再生可能エネルギーの活用など、環境保護に配慮した取り組みが徹底されています。
地域住民との連携: 地域住民が体験プログラムに参加することで、旅行者と地域住民の交流が促進され、地域経済への貢献も期待できます。
文化体験: 地域の文化や歴史に触れる機会が提供され、旅行者にとってより深い旅の体験が得られるよう工夫されています。
中村キース・ヘリング美術館: 世界で初めてのキース・ヘリング作品専門の美術館への訪問も含まれ、アートと自然の融合を体験できる点も評価されています。
Tricolageの理念
Tricolageは、「サステナブルな旅を通じて、幸せを実感できる世界を目指しています」という理念を掲げ、2020年の設立以来、持続可能な観光の推進に力を入れています。代表取締役CEOのベンジャミン・ウォン氏は、自身の旅行経験を通して培われたサステナブルな観光への強い想いを語っています。
まとめ
Tricolageの『サステナブルな旅AWARD』準大賞受賞は、日本のサステナブルツーリズムの進化を示す大きな出来事と言えるでしょう。環境保護と地域社会への貢献を両立させた同社の取り組みは、今後の観光業界におけるロールモデルとなる可能性を秘めています。今後、Tricolageがどのようなサステナブルな旅行プランを展開していくのか、注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
Tricolage株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区道玄坂1-10-8渋谷道玄坂東急ビル1F
- 電話番号
-
03-6822-8580