広島県庁前に新たな憩いの場が誕生！SHOP＆CAFEの魅力

広島県庁前に新しい憩いの場がオープン

広島県広島市中区基町に新たにオープンした「広島県庁前SHOP＆CAFE」は、地域の人々にとって待望の憩いの場となることが期待されています。この施設は「MOTOMACHI CONNECT」というグループの一環として開業し、地域活性化を目指す事業の一環として位置づけられています。

オープニングセレモニーの華やかさ

オープニングセレモニーでは、広島県の知事である湯崎英彦氏や多くの来賓が参加し、鏡割りが行われました。この伝統的な儀式は、新たなスタートを華やかに飾る重要な行事です。店舗棟は木造の一階建てで構成されており、地域の特色を活かした温かみのあるデザインが特徴です。

「しばふひろば」と「もとはちの庭」

施設内には「しばふひろば」や「もとはちの庭」といった癒しの空間が設けられています。「しばふひろば」は広大な天然芝の広場で、都会の喧騒を忘れさせてくれます。「もとはちの庭」はバス停に隣接しており、ちょっとした休憩に最適です。

この新しい施設は、働きかけを行う人々にとってのリフレッシュスポットとしてだけでなく、買い物客が訪れる際の憩いの場としても機能します。また、「もとはちこみち」という新しい歩行者動線が整備され、周辺エリアからの流れを促進する役割も果たしています。

地域との調和を図った設計

本施設は、広島県産の建材を使用しており、環境への配慮も意識されています。特に、外壁には広島のスギ材が使われ、地域の文化と自然を表現しています。安全性にも配慮がなされており、全国初の延焼防止建築物としての性能を有しています。

また「森の木テラス」は、県庁の森から移植した大クスノキを囲んだ、シンボリックな空間として設計されています。四季折々の美しい景観を楽しむことができ、地域の住民や訪問者にとって心地よい空間を提供します。

こだわりのテナントに注目

オープンしたての施設には、個性的なテナントが軒を連ねています。中でも「Merci life organics」では、オーガニック素材にこだわったパンやスイーツを提供しており、体に優しい食材を使用したメニューが多数取り揃えられています。

また「OMNIBUS ROASTERS MOTOMACHI HUB STATION」では、新鮮なスペシャリティコーヒーを楽しむことができるほか、広島県産の食材を活かした焼き菓子も評判です。「ローソン広島県庁前店」も新たにオープンしており、地域に根ざしたハイブリッド店舗としての役割を果たしています。

地元の魅力を発信

さらに、「森の木箱」というショーケースも設けられており、広島にゆかりのある製品を定期的に展示することが計画されています。これにより、地元の魅力を発信し、観光資源としても期待されています。

オープニングイベントとして「MOTOMACHI PARKFUL DAY」も開催される予定で、多くの人に新しい場所を楽しんでもらえる機会が設けられます。今後も広島県庁前SHOP＆CAFEは、地域の成長と発展を支え続ける存在であり続けることでしょう。

新たな広島の名所として、多くの方々に親しまれることを願っています。