独自の視点から求人募集に挑むジェイテックの新ムービー公開

株式会社ジェイテックは、異例のヒットとなった求人ムービーの第二弾『非破壊社員検査』を12月4日に公開しました。本ムービーは、土木工事会社の川邊組が制作した第一弾『レッツ！ドボクサイズ！』の後に続くもので、こちらも独創性が際立つ動画として評判を呼びました。現場で働く社員の魅力を改めて浮き彫りにすることに焦点を当てたこの新作では、グループの代表である阿部清治社長が自身のナレーションを担当し、社員の“フツー”さを強調しています。

ムービーのテーマは、“フツーの会社で何が悪い”。これは、初期の段階で設定されたものではなく、社員のアンケート結果から導き出されたコンセプトです。具体的には、建物内部の状態を非破壊で検査するように、社内の社員の内面も同様に点検する“非破壊社員検査”という考えからこの企画がスタートしました。アンケートでは、社員50名を対象に50問の質問を行い、職場のやりがいから趣味に至るまでさまざまな側面を検査しました。結果として判明したのは、社員たちの特徴が“いたってフツー”だったということ。

この発見に基づき、ムービーのコンセプトを再考。普段の普通さを誇りに思い、そのありのままの姿を映したムービーが完成しました。社員たちが日々楽しんで働いている様子を伝えるため、幸福度や仕事への満足度、社長への尊敬度といったデータも紹介されています。これにより、普通の人たちがどれだけ会社に貢献し、そして楽しく働いているのかを視覚的に表現しています。

制作を手がけたのは、第一弾と同じく清川進也氏。これまでに数々の話題作を制作してきた彼が、再びジェイテックとタッグを組んだのは、2019年のビジネスマッチングイベントでの出会いがきっかけでした。最近の土木工事業界は少子化や社会環境の変化が影響しており、志望者が減少傾向にあります。そのため、今回のプロジェクトはこの現状を打破し、土木工事や技術職の魅力を新しい視点で伝えることを目指しています。

阿部社長は「弊社は求人を行っており、社員一人一人の個性を大切にし、楽しい職場づくりを心がけています。このムービーを通じて、社風をより多くの方に知っていただけることを願っています」とコメントしています。

この新たな挑戦が、土木業界の活動を変革するきっかけとなることが期待されます。ジェイテックの求人ムービー『非破壊社員検査』をぜひご覧いただき、彼らの日常に少しでも触れてみてください。