KAGOYA FLEX 新サービス:「ハードウェア監視通報サービス」
2025年7月30日、カゴヤ・ジャパン株式会社が新たなサービス「ハードウェア監視通報サービス」を提供開始します。これは、同社の物理専用サーバー「KAGOYA FLEX」シリーズに特化したもので、月額定額料金でハードウェアの状態を監視し、異常が発生した際には即座にお客様に通知するというものです。
サービス提供の背景
近年、企業のITインフラは急速な複雑化と大規模化が進んでおり、その中でサーバーの安定運用を確保するための専門人材を確保することが難しくなっています。こうした環境の中、ハードウェア障害を早期に発見し、迅速に対処するための自動監視・通報機能が求められるようになりました。カゴヤ・ジャパンでは、既存の顧客からのニーズに応える形で、この新たなオプションサービスを立ち上げることとなりました。
サービスの特徴
「ハードウェア監視通報サービス」は、いくつかのユニークな特徴を持っています。
- - 低価格な月額定額料金:コストを抑えながら、必要な監視機能を提供します。
- - 30分間隔での監視:定期的にハードウェアの状態をチェックし、異常を検知するために高い頻度で監視を行います。
- - 自動メール通知機能:障害を検知した際や復旧した際には、自動的にメールでの通知が行われます。このため、特別なメールサーバーやメールアドレスの準備は不要です。
監視対象と対応OS
このサービスでは、「FLEXベアメタルサーバー R4以降」が監視対象となります。対応するオペレーティングシステムには、Windows Server、CentOS、AlmaLinux、Rocky Linux、Ubuntu Serverが含まれています。また、グローバルIPアドレスを持つサーバーが対象ですので、特にセキュリティが重視される環境でも安心して利用できます。
KAGOYA FLEXについて
KAGOYA FLEXは、お客様専用の高性能な物理サーバーを提供するサービスです。これにより、従来のオンプレミス環境からクラウド環境への移行がスムーズに行え、高負荷システムの運用基盤としても最適化されます。お客様からは、ライセンスの制約があるパブリッククラウドへの移行が難しいケースにおいても、コストを抑えつつ物理サーバー環境をクラウドで利用できる点が高く評価されています。
まとめ
カゴヤ・ジャパンの「ハードウェア監視通報サービス」の導入により、企業はサーバーを安心して利用できる環境を整えることができます。今後も顧客のニーズに応えるため、さらなるサービスの充実が期待されます。興味のある方は、ぜひ公式サイトで詳細をご確認ください。
会社概要
- - 会社名:カゴヤ・ジャパン株式会社
- - 所在地:京都府京都市中京区三条通烏丸西入御倉町85-1 KDX烏丸ビル 8F
- - 設立:1983年9月
- - 事業内容:クラウドサービス、レンタルサーバー事業など