京都精華大学主催「SEIKA AWARD 2025」入賞作品発表
京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:澤田昌人)の主催による創作作品コンペティション「SEIKA AWARD 2025」が、今年も大盛況のうちに幕を開けました。本日、入賞者とその作品が発表され、多くの注目を集めています。
「SEIKA AWARD」は、2019年度よりスタートし、高校生の自由な創作活動の奨励と新しい才能の発見を目的としたコンペティションです。今年で6年目を迎えた本コンペには、全国の高校生から1,011点もの応募が寄せられました。その中から「世界」というテーマに基づいて、多様な表現方法で創作された新鮮な作品が選ばれ、43点が入賞作品として選定されました。
コンペの概要と入賞作品
入賞作品は、2月12日に発表された150点の入選作品の中から、教職員による厳正な審査を経て選ばれました。特に注目されるのは、グランプリに輝いた田口美来さん(宮城県宮城野高等学校)の「Never Die for girls」(絵画)。彼女の力強い表現には驚かされることでしょう。
他にも、学長賞の竹内翼さん(東京都立田無高等学校)による「輪色」(グラフィック)や、優秀賞には齋藤彩乃さん(明誠学院高等学校)の「OMG」(絵画)、祢津はるかさん(山梨県立甲府第一高等学校)の「心象、朱、花緑青」(絵画)などが選ばれています。
さらに、美術・工芸部門やデザイン部門、マンガ部門においても多くの秀作が誕生しました。今年も多様な才能が花開く瞬間に立ち会えることは、まさに創作の喜びです。
展示会開催の詳細
入賞作品を含む全150点は、2025年3月15日(土)から23日(日)まで、京都精華大学ギャラリーTerra-Sで一般に公開されます。時間は10:00から17:00までで、多くの方々に作品を観賞していただきたいという思いが込められています。
また、入賞および入選作品は「SEIKA AWARD」Webサイトにて公開される予定ですので、こちらもぜひチェックしてみてください。
京都精華大学について
京都精華大学は、「表現で世界を変える人を育てる」を理念に掲げ、国際文化学部、メディア表現学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部の5つの特色ある学部を有する教育機関です。社会への貢献を目指し、クリエイティブな人材を育成するため、日々努力をしています。
【概要】
今年も「SEIKA AWARD 2025」の入賞作品は、多くの挑戦者の姿を映し出す素晴らしい作品ばかりです。新しい才能と熱意が集結したこの機会をお見逃しなく! ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。