クレバリーホーム設計コンペ
2025-08-25 12:47:48

若手建築家の発想が光る!クレバリーホーム設計コンペが開催されました

若手建築家の発想が光る!第1回クレバリーホーム設計コンペ



2025年8月22日、千葉県君津市の株式会社クレバリーホームが主催する「第1回クレバリーホーム設計コンペ」の表彰式が行われました。このコンペは、同社の外装材「スクラッチブリックタイル」の特徴を活かした木造住宅の新たなデザインを探求することを目的に実施されました。7月30日に結果発表を経て、今回の式典では受賞者に対する授与のほか、各作品への講評や今後の活用について議論が交わされました。

コンペの目的と参加状況



この設計コンペは、若手建築家や建築を学ぶ学生の創造性を応援するために、実際の実務に近い環境で設計提案の機会を提供することを狙いにしています。初の社外公募という形式で、多数の応募を募った結果、全国から74件の登録を受け付け、そのうち46件が正式に応募されました。応募率は約62%という成果からも、多くの関心が寄せられました。審査対象となった45作品の中からは、自由で創造力あふれる提案が集まり、特に素材と日常生活の新しい関係性を描いた斬新な企画が印象に残ります。

表彰結果



今回のコンペで最優秀賞に輝いたのは三浦和俊さんが手がけた「LIGHT DEVICE TILE HOUSE」です。この作品は、スクラッチブリックタイルを外皮として利用し、昼夜で変わる光と影のコントラストを楽しむことができる住宅デザインを提案しています。機能性と美しさを兼ね備えた立体的なファサードが特徴です。

優秀賞には以下の作品が選ばれました。
  • - 「この家ちょっと気分屋なんです。」:小林弘真、五十嵐功、若松瑠冴(日本大学大学院)。家族それぞれの個性を反映した空間構成を提案し、多様な暮らしを表現。
  • - 「えんがわ通りがつなぐかく家族」:木口伊武輝、中塚がく(株式会社モノグラフ)。個室を「建物」に見立て、家族のつながりを促進する空間を提供。
  • - 入賞には「タイルの表情」:大澤凜太郎(千葉工業大学)。スクラッチブリックタイルを使った動的な光のコントロールが特長です。

表彰式の様子



式典には、クレバリーホームの代表取締役・松田芳輝氏や常務取締役・菊間文弥氏に加え、特別審査員として建築家の内山里江氏も出席しました。受賞者たちは、各自の作品についてプレゼンテーションを行い、審査員たちからの講評を受ける機会を得ました。さらには、昼食を交えながら各作品の今後の商品化の可能性についても意見交換が行われ、スクラッチブリックタイルのさらなる活用に向けた新たなアイデアが生まれました。

今後の展望



受賞作品から得られたインスピレーションは、今後のモデルハウス設計や商品企画に活用される見込みです。品質の高い住まいづくりを目指し、次世代の建築家と共に新しい価値を社会に提案していく意向を示しています。また、これらの成果を考慮し、将来的にはさらなる設計コンペの開催も計画されています。これによって、建築業界への新しい挑戦や学びの場を提供していければと考えています。

クレバリーホームの理念



クレバリーホームは、メンテナンス性、耐震性、健康性能を基本に、高品質でコストパフォーマンスの優れた住まいを提供することを使命としています。全国で150店舗以上を展開し、ユーザーに安心で快適な居住空間を提供している同社は、今後も住まいづくりにこだわり続け、家族の幸せを守る住まいを提供していく所存です。

詳細な会社情報やサービスについては、こちらをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社クレバリーホーム
住所
電話番号

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