神戸の防災スタンプラリー
2022-08-30 15:00:03

神戸で開催!防災を学ぶデジタルスタンプラリーの魅力とは

防災を学ぶ新しい形



神戸市では、27年前に訪れた阪神・淡路大震災の経験を元にしたデジタルスタンプラリー「ぼうさいこくたい2022」が開催中です。このイベントは、各地に設けられたチェックポイントを巡りながら、防災に関する知識を深めることができる魅力的な試みです。

デジタルスタンプラリー「furari」の活用



このスタンプラリーでは、専用のデジタルアプリ「furari」を使用して、参加者が40箇所以上のチェックポイントを訪れます。1995年の震災直後の映像を見ながら、その場所の現状を振り返り、設問に答えることでスタンプを集められます。これにより、参加者は震災の記憶をより身近に感じることができます。

過去と現在をつなげる貴重な体験



震災を直接経験した人々が少なくなりつつある今、若い世代や新たに神戸に移住した人々にとって、このスタンプラリーは貴重な学びの場を提供します。特に、被害が大きかった地域や観光スポットなど、様々な場所がチェックポイントとして設定されており、ただの観光とは異なり、深い歴史に触れる機会が得られます。

参加方法と特典



参加は無料で、スタンプを7カ所以上集めた方は、神戸観光に使えるチケットが当たる抽選に応募できます。この機会に、震災の教訓を学びながら、神戸の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。

チェックポイントの魅力



設定されるチェックポイントには、観光名所だけでなく、震災直後に生活必需品を提供したスーパーマーケットや、避難所となった小学校も含まれています。これらの場所を訪れることで、当時の人々の苦難や地域の支え合いを体感することができます。また、その映像は「激震の記録1995取材映像アーカイブ」と連携しており、よりリアルな体験が可能です。

「ぼうさいこくたい2022」の背景



このスタンプラリーは、令和4年10月22日・23日に兵庫県神戸市 HAT 神戸地区を中心に開催される「ぼうさいこくたい」の一環として行われています。このイベントは、国内外での防災意識を高めることを目的としており、全国に防災の重要性を発信することを目指しています。特に、阪神・淡路大震災からの教訓を未来につなげる重要な取り組みです。

取材・参加のご案内



初日の9月1日にはプレス向けのキックオフイベントも開催され、自由に取材が可能です。神戸港震災メモリアルパークにて、午前10時から行われるこのイベントを通じて、参加者は震災の記憶を共有し、学びを深めることが期待されています。

まとめ



神戸で開催中のデジタルスタンプラリー「ぼうさいこくたい2022」は、ただの観光イベントではなく、震災の教訓を未来につなげる大切な機会です。多くの人々が参加し、共に学び、共に語ることで、災害への備えをより強固なものにしていきたいですね。

会社情報

会社名
ぼうさいこくたい2022事務局
住所
東京都千代田区永田町1-6-1中央合同庁舎8号館4階
電話番号
03-5253-2111

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