新物流施設登場
2024-08-28 18:52:42

埼玉県行田市に新たな物流施設「プロロジスパーク行田」が誕生

新たな物流拠点「プロロジスパーク行田」の誕生



プロロジスは、埼玉県行田市において新たにBTS型物流施設「プロロジスパーク行田」の開発を決定しました。このプロジェクトは、特に関東全域や東北地方への効率的な配送を意識して設計されており、自動車や食品、飲料などの各業種への対応を見込んだ多目的施設となる予定です。

立地の特色とアクセスの良さ



プロロジスパーク行田は、国道125号「行田バイパス」に近接しており、国道17号線へのアクセスも良好です。東北自動車道の羽生ICから約10km、加須ICから約14kmという距離で位置しています。このような地理的利便性のおかげで、広域配送の拠点としての役割が期待されています。

さらに、自動車で30分圏内には68万人以上の人口が集中しているため、労働力の確保にも優位性があります。周辺環境には、大型トラック対応のガソリンスタンドやコンビニも完備されており、物流活動を円滑に支援する要素が整っています。

施設の設計と特徴



「プロロジスパーク行田」は、総面積約60,000㎡の広大な敷地に、需要に応じた施設設計が行われる予定です。そこで予定されている機能の中には、HAZMAT(危険物倉庫)や冷凍冷蔵のためのドックシェルターを備えた倉庫、さらに耐荷重の高い床や低床バースの採用などがあります。これにより、様々な商品やニーズに併せた保管と配送が可能です。

また、環境面でも配慮がされており、施設屋根には太陽光発電設備の設置が検討されています。これにより、ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点からも優れた施設を目指します。

事業継続性への配慮



BCP(事業継続計画)の観点から、プロロジスパーク行田には緊急地震速報システムや災害用無線機が導入される予定です。これにより、万が一の災害発生時にも迅速な対応ができる体制が整えられます。

未来の物流施設へ



プロロジスは「国際物流総合展2024」で、プロロジスパーク行田をはじめとした施設の詳細を披露する予定です。この展示会は2024年9月に東京ビッグサイトで開催され、自社の物流施設の特性を活かした新たなビジネスチャンスを模索しています。

新しい物流拠点としての「プロロジスパーク行田」は、地域経済の活性化にも寄与することが期待されています。地域内外の企業にとっても、効率的な物流を通じて新たな成長を促進する役割を担うことになるでしょう。

このように、プロロジスパーク行田の開発は地域にとって大きな意味を持つプロジェクトであり、今後の進捗にも要注目です。


画像1

画像2

会社情報

会社名
プロロジス
住所
東京都千代田区丸の内東京ビルディング21階
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 埼玉県 物流施設 行田市 プロロジス

Wiki3: 埼玉県 物流施設 行田市 プロロジス

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。