理化学研究所・横浜市立大学主催の科学イベント『未来のたね』
2022年10月22日、理化学研究所と横浜市立大学の協力で、一般公開イベント『未来のたね』が開催されます。このイベントは、普段は入ることのできない研究施設を訪問し、最先端の科学研究に触れることができる貴重な機会です。キャッチフレーズは「あした咲く花 みつけよう!」で、その名の通り、参加者が未来に向かって新たな発見や疑問を抱くことを促しています。
イベント概要
一般公開のイベントでは、特に幅広い年齢層の参加が期待されており、小学生とその保護者、中学生以上を対象とした多彩なプログラムが用意されています。現地開催とオンライン開催があり、それぞれ異なる形式で研究内容を楽しむことができます。
現地開催では…
- - 日時:2022年10月22日(土)10:00~16:30
- - プログラム内容:セミナー、実験体験、研究施設の見学などを通じて、参加者は実際に手を動かしながら学ぶことができます。特に、タンパク質の発光を観察するプログラムや、最新の遺伝子解析装置の見学は大変人気を集めています。
オンライン開催も充実
オンライン開催も同日から約1か月間にわたり行われ、誰でも気軽に参加可能です。LIVE配信や研究紹介動画、さらにはクイズ形式の参加型イベントも用意されています。これにより、教育的な資源を広く提供し、科学への興味を喚起することが目指されています。
プログラムのハイライト
蝸牛のように進化する現代の科学。しかしこのイベントにおいては、研究者たちが未来を変える可能性を切り開くための革新的な研究を紹介します。
1.
新ミドリムシの可能性:ゲノム編集技術や市民参加型研究による新たなアプローチを紹介。如何にして新ミドリムシが未来の研究に貢献するのかを探ります。
2.
横浜市立大学研究施設ツアー:NMR施設、X線解析装置、スーパーコンピュータといった最先端設備の見学です。
3.
子ども向け体験プログラム:小学生とその保護者を対象とした、タンパク質の不思議を体験するプログラムによって、科学の楽しさを実感できます。
未来を育てる
このイベントを通じて、参加者は科学の基盤に触れ、自らが将来何を成し遂げたいのか、どんな未来を築きたいのかを考える機会が提供されます。『未来のたね』は、文字通り参加者の未来を照らす「花のたね」を蒔く場でもあります。
参加を希望される方は、事前に指定のURLから申し込みを行ってください。定員を超える申し込みがあった場合は抽選になるため、早めの申し込みがおすすめです。
お問い合わせ先
理化学研究所横浜事業所及び横浜市立大学についての詳細な情報や質問は、各大学の代表電話にて受け付けています。未来の科学を一緒に探求しましょう!