自然と共に育む日本の美味しさ
長野県の美しい雪山にて、究極のガストロノミー体験「第5期 生ハム原木オーナー仕込み会」の予約受付が始まりました。このイベントは、毎年300名の参加者を集め、長野の自然環境を活かしながら、生ハムの原木を仕込む特別な機会を提供しています。この貴重な体験を通して、参加者は「掬月 Jamón KIKUZUKI」として知られる日本発の長期熟成生ハムを自身の手で作り上げることができます。
掬月 Jamón KIKUZUKIとは?
掬月 Jamón KIKUZUKIは、厳選された骨付き豚肉と食塩、そして麹菌を用いた独自の製法で作られています。15ヶ月以上の時間をかけて丁寧に熟成され、口溶けの良さと香りの深さが特徴です。特に長野の自然の中で育まれるこの生ハムは、和食や日本酒にぴったり合い、まるで日本の食文化を象徴するかのような一品です。
生ハム仕込み体験の内容
この仕込み会では、参加者はまず長野の里山の豊かな自然に囲まれた工房で、生ハム作りのレクチャーを受けます。その後、重要な作業である骨抜き、整形、血抜き、塩漬けの工程を体験します。これらの工程を経て、仕込まれた生ハムは、ゆっくりと時間をかけて熟成され、約15ヶ月後には完成品として皆さんの元に届くことになります。
参加者の体験
昨シーズンの参加者の約70%はレストラン関係者であり、特に食育を意識したファミリー層や友人同士での参加も見られました。参加者は単に生ハムを作るだけではなく、日本の食文化や長野の豊な自然に直接触れ、心に残る思い出を作ることができます。
日本の食文化の新たな形
掬月 Jamón KIKUZUKIの製造は、地元信州の風土を活かし、古くからの発酵技術と欧州の生ハム製法を組み合わせて行われます。豊かな自然環境の中で作られた生ハムは、日本ならではの繊細な味わいをもった逸品となり、これからの食卓に新たな価値を提供します。
開催概要
「第5期 生ハム原木オーナー仕込み会」は、2025年12月から2026年2月の火曜日と土曜日に開催されます。参加者定員は各回10名で、見学者を含めた人数です。会場は長野市の工房で、長野駅から車で約25分、長野ICからは約40分の距離にあります。詳しい情報や予約は、公式ウェブサイトで確認できます。これは、長野が誇る食文化の魅力を存分に楽しめる機会です。
終わりに
自然の力を借りて、時間をかけて仕込まれた掬月 Jamón KIKUZUKIは、日本の食文化の新たな一面を引き出す存在です。参加者を待つ長野の雪山での体験は、あなたの食への情熱を増幅させること間違いなしです。この機会に、ぜひ一度の体験してみてはいかがでしょうか。