再生可能エネルギー企業GX forceがESIÓを買収しアパレル事業に進出

GX forceがアパレル業界へ参入

株式会社GX force（東京都、代表取締役：石破周一）が2021年設立のレディースアパレルブランド「ESIÓ」を事業買収しました。この新たな取り組みによって、再生可能エネルギー事業を主軸とする同社はアパレル市場へと進出し、多角化を図ります。

アパレル小売り参入の背景

これまでBtoBビジネスを展開してきたGX forceは、企業成長のためにBtoCビジネスへの展開を目指していました。アパレル業界への参入により、事業ポートフォリオを拡大し、基盤の安定化を図る狙いがあります。また、環境に配慮した製造プロセスの導入を通して、企業価値を高めるシナジーを創出することも視野に入れています。

CEO石破のビジョン

石破CEOは、企業の成長を続ける中で「歴史に残るアパレルブランド」を目指すと語ります。デザイナーとのコラボレーションを通じて、高い付加価値を提供できるブランドを構築し、社会や環境にポジティブな影響を与えることを目指します。石破氏は、「当社の代表が持つ愛情と信念に共感し、この会社で夢を叶えたい」と熱い思いを語っています。

デザイナーKahoの想い

ESIÓのデザイナー、Kahoは「世界の見方を変えることができる」と信じ、ファッションの力を通じて、人々に「ありのままの自分を取り戻す」ことの重要性を伝えたいと考えています。彼女のビジョンは、社会の混沌とした現状に対抗する力をファッションに見出し、時代を超えた価値を持つものづくりを実現することです。

2024年秋冬コレクション

ESIÓの2024年秋冬コレクションのテーマは「Reframe」です。「リフレーム」とは、同じ景色でも異なる視点から見ることで新たな魅力が引き出される様を示しています。この哲学は、変化と再生の芸術を意味し、クリエイティブな解決策を導く鍵となると考えられています。

今後の展望

2025年春夏シーズンから本格展開を予定しており、3年内に10億円の売上を目標にしています。自社ECサイトの運営を中心に、卸売や実店舗展開も視野に入れつつ、さらには海外市場への進出も計画しています。

渋谷PARCOでのPOPUP

2024年12月7日から15日まで、東京・渋谷PARCOにてPOPUPイベントを開催します。このイベントでは、先行発売アイテムを揃えた多彩なラインナップを用意しており、クリスマスにぴったりなスペースを演出します。特に、100着限定の“Front ZIP dress”は、ESIÓの独自のスタイリングが楽しめる特別なアイテムです。