jinjerが岩手県と連携し、県内NPOのDX推進をサポート!
クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供するjinjer株式会社(本社:東京都新宿区)は、岩手県庁と連携し、県内NPOのDX推進をサポートしていくことを発表しました。
この取り組みは、jinjerのサスティナブル活動の一環である「MOVE ON PROJECT」として進められます。
広大な面積と人手不足が課題!岩手県がNPOのDX推進を重視する理由
岩手県が県内NPOのDX推進に取り組む背景には、広大な面積や積雪による移動の困難さからオンライン活用が効果的である点と、人口減少による人手不足の解決に向けて、限られた人材でサービスの質向上を進めていかなければならない点が挙げられます。
加えて、NPO特有の課題として、特にIT関連の専門知識の不足があり、これらを補完するためにもDX推進が急務と考えられています。
jinjerが提供する具体的なサポートとは?
jinjerは岩手県と連携し、県内NPOのDX推進に向けた以下の取り組みを実施します。
2024年8月上旬に岩手県主催の県内NPO向けのDX勉強会をjinjerが講師となり実施
2024年8月、9月に、DXの課題を持つNPO向けに個別相談会を実施
* jinjerで課題解決可能な場合、「MOVE ON PROJECT」で個別のサポートを実施
岩手県内関係団体からのエンドースコメント
jinjerとの連携について、岩手県内の関係団体から多くの期待の声が上がっています。
NPO法人 いわて連携復興センター 代表理事 葛巻 徹氏
政府が推進している「共助社会づくり」において、企業やNPOなどの民間セクターが社会課題解決の担い手になることが重要です。jinjerによる岩手県内NPOのDX推進は、岩手における共助の担い手を強化することにつながると考えています。
NPO法人SET 理事長 三井 俊介氏
今回、岩手県がNPOのDX推進を掲げ、「jinjer」がサポートしていくことで、自分たちだけでは難しかった領域にNPOもチャレンジしやすくなると感じます。私たちSETも「Jinjer」のサポートを受けてDX推進をしていきます。
一般社団法人トナリノ 代表理事 佐々木 信秋氏
岩手県は広大であり、人口減少及び高齢化が進む中で、「離れた相手とのコミュニケーション」がNPO活動の成否に大きく影響すると考えています。オンライン活用の経験が豊富なjinjer様に応援いただけること、大きな期待を寄せています。
NPO法人 Future Seeds 理事長 佐藤 昌幸氏
当法人は、不登校生の居場所としてフリースペースの運営とひとり親家庭への食料支援を行っています。複雑な環境にある利用者が多く、個々に寄り添った個別支援に力を入れています。事務作業量の削減は急務であり、jinjer様との協働により、より質の高い支援につながると考えています。
認定NPO法人盛岡ユースセンター センター長 尾形 岳彦氏
資金や人材の不足が課題となっている小さなNPOが、自分たちの活動に注力できるようになるためには、デジタル技術の活用が重要です。この取り組みが、岩手のNPOの多様な課題に寄り添い、最適な答えを生み出していくことを期待しています。
jinjerが提供するクラウド型人事労務システム「ジンジャー」とは?
「ジンジャー」は、人事労務・勤怠管理・給与計算などの人事の定型業務から人事評価・eラーニングといったタレントマネジメントまで、1つにまとめて管理できるクラウド型人事労務システムです。
人事情報を1つに統合した「Core HRデータベース」によって、勤怠集計からの給与計算や、社会保険手続きに関する帳票類の入力といった定型業務の効率化・自動化を支援します。
また、それぞれのシステムのデータベースがつながっているため、データベースの自動反映や役割変更に応じた各システムへの権限変更の自動化などを実現します。
jinjerの「MOVE ON PROJECT」とは?
jinjerは、会社設立当時からサスティナブル活動の一環として「MOVE ON PROJECT」を推進しています。本プロジェクトは、自治体や福祉支援団体のDXを1.5歩手前から伴走し、さまざまな社会課題の解決を進めるプロジェクトです。
jinjerは、岩手県内NPOのDX推進を通して、地域社会の課題解決に貢献していくことを目指しています。