食品安全委員会が第982回会合を開催、食品リスク評価の議題に注目

食品安全委員会、第982回開催決定



食品の安全性がこれまで以上に注目される中、食品安全委員会は令和7年5月13日(火)に第982回の会合を開催することを発表しました。この会合では、食品健康影響評価に関する様々な論点が議題となります。

開催概要



  • - 日時: 令和7年5月13日(火)14:00~
  • - 場所: 食品安全委員会 大会議室(港区赤坂5−2−20 赤坂パークビル22階)

議事内容



会合では次のテーマが話し合われます,食品安全基本法に基づく法制度の改正についての議論や、リスク管理機関からの意見聴取が行われます。

1. 食品健康影響評価に関する法改正
このセクションでは家畜伝染病予防法やと畜場法施行規則に関する改正案についての説明が行われます。

2. 飼料添加物および遺伝子組換え食品の取り扱い
飼料添加物や遺伝子組換え食品に関する評価も議題に上がります。2品目の飼料添加物と3品目の遺伝子組換え食品が挙げられ、それぞれ農林水産省及び消費者庁からの説明が行われます。
- 飼料添加物: グアニジノ酢酸、L-イソロイシン
- 遺伝子組換え食品: L-バリン、耐性テンサイ、KWS20-1系統(食品・飼料)

3. 動物用医薬品の安全性
また、牛や豚に関する動物用医薬品も評価の対象となります。
- 病気の予防や治療薬についての詳細な資料も用意されており、最新の知見に基づく評価が期待されます。

4. 意見募集
食品安全は消費者にとって非常に関わり深いテーマであり、委員会は遺伝子組換え食品等に関する意見を受け付けています。消費者からの声を反映させることが重要視されています。

5. 食品安全確保総合調査課題
次年度の調査課題についても議論が予定されています。このテーマは消費者からの信頼を築くためにも重要です。

傍聴および視聴のお知らせ



会合の様子は動画配信され、傍聴も可能です。傍聴を希望する方は事前申し込みが必要です。締切は5月12日(月)12:00。関心のある方は公式ウェブサイトから申し込み手続きを行ってください。

まとめ



食品安全は私たちの日常生活に密接に関わっています。今回の会合で採り上げられる議題は、消費者や業界にとって極めて重要です。ぜひ、会合の模様を見守り、最新の食品安全情報に触れていきましょう。

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