東京タワーの下でキャッチボール！楽しいイベント「Tokyo Catch Ball Club」開催

東京タワーの下でキャッチボール！「Tokyo Catch Ball Club」開催

東京、芝公園に位置する多目的運動広場で、2019年10月5日（土）に「Tokyo Catch Ball Club（TCBC）」が行われました。今回で5回目を迎えるこのイベントは、一般社団法人志友会が主催し、キャッチボールを通じてコミュニケーションの大切さを再確認する機会を創出しています。イベントには元プロ野球選手の古田敦也さんを中心に、ジョニー黒木さん、坪井ミサトさん、女子野球YouTuberのめいちゅんさんなど、豪華なゲスト陣が参加。

キャッチボールは「想いを込めたボールを投げる」「想いのこもったボールを受ける」という心温まる行為で、参加者同士でつながる絶好の機会です。古田さんは「私たちの世代がお世話になったキャッチボールが、今の時代でも大切にされてほしい」と語る一方、坪井さんは女性芸能人最速である107キロを誇る腕前で100キロ超えに挑戦。その姿は多くの参加者の目を引きました。

ユニークなアクティビティとパフォーマンス

TCBCでは、参加者の皆さんが楽しめる様々なアクティビティが用意されています。ストライクを狙う「ストライクチャレンジ」や、スピード測定を行う「スピードガンコンテスト」、そして著名人と直接交流できる「ハロータイム」など、親子で楽しめるゲームが豊富に揃いました。特に「キッズコーナー」では、バランスボールのRodyで遊びながら、子供たちにも楽しんでもらえる工夫がされています。

さらに、イベントのステージではフリースタイル・バスケットボールの世界王者であるZiNEZ（ジンジ）さんや音楽ユニットThe Super Ballのパフォーマンスも行われ、参加者を盛り上げました。これらのイベントは、人と人とのつながりを育む素晴らしい機会であり、参加者同士に笑顔と活気をもたらしました。

TCBCの広がりと今後の展望

「Tokyo Catch Ball Club」は東京以外でも、神戸、秋田、京都、福島での開催を予定しており、全国に広がるキャッチボールの輪には多くの笑顔が生まれています。2015年から始まったこのイベントは、初回の約500名の参加者から、2回目には2,500名、3回目には21,500名と着実に規模を拡大し続けています。

2020年以降も日本各地で開催予定のTCBC、そこでは多様なコミュニティが形成され、キャッチボールを通じた交流が深まっていくことでしょう。このようなイベントを通じて、より多くの人々が「キャッチボール」という遊びを通じて楽しみ、結びつきを感じられる場が増えていくことを期待しています。