米国IP GARD社のデジタルセキュリティ製品がついに登場

米国IP GARD社の新製品が日本に上陸

三重県のジャパンマテリアル株式会社は、米国ラスベガスに本社を構えるIP GARD社と提携し、最先端のデジタルセキュリティソリューションを提供することを発表しました。この新しい提携により、特に注目を集めているのは、KVMスイッチとUSB延長器を含む3つの製品です。これらは、今後のデジタル環境において必要不可欠なセキュリティ対策とリモートワークをサポートするために開発されています。

IP GARD社とは

IP GARD社は、サイバーセキュリティの専門家で、TAA準拠の最先端製品を提供しています。企業のニーズを考慮したKVMスイッチ、ビデオウォール、エクステンダー、そして光ファイバー技術を駆使した製品群は、特に金融や防衛産業において高く評価されています。

提供する3つの新製品

新たに取り扱われる製品は以下の3つです。

1. マルチビューワー機能付き4ポートHDMIシームレスKVMスイッチ（型番：SM-UHS-4S）

このKVMスイッチは、一台のキーボードとマウスで最大4台のコンピュータを簡単に操作できるため、業務の効率向上に寄与します。特に、リアルタイムでのモニタリングを可能にする2分割または4分割表示のプリセットが搭載されており、4K解像度に対応しているため、高品位な映像出力が期待できます。さらに、ユーザーがソース間の切り替えをスムーズに行えるよう、エミュレーション機能も備わっています。

2. 8ポートKMスイッチ（型番：SM-KMN-08）

最大8台のコンピュータを一台のセットで操作可能なこのKMスイッチは、マルチディスプレイ環境での業務効率を高めます。特に、マルチヘッドモードによる独自のマウスジェスチャーでの切り替えは、複数のPCを同時に扱う現場において特に便利です。複雑な作業が求められる業界でも、効率よく作業を進められるでしょう。

3. USB2.0延長器（型番：USB2CX）

この延長器は、USB信号を最長100mまで延長することができる仕様になっており、4台のUSBデバイスを接続可能です。ホットプラグに対応しているので、機器を接続するだけで簡単に使用できます。

展示会「Inter BEE 2024」での披露

ジャパンマテリアル社は、11月13日から15日まで幕張メッセで開催された音と映像のプロフェッショナル展「Inter BEE 2024」にて、新製品のKVMスイッチを展示しました。多くの来場者がその革新性に注目し、実際の業務環境での活用可能性について積極的に質疑していく様子が見受けられました。

まとめ

最先端のデジタルセキュリティソリューションを提供するIP GARD社製品は、サイバーセキュリティの重要性が高まる中、日本市場でも注目を集めています。ジャパンマテリアルの新しい製品群は、企業の安全性を向上させるための強力な武器となるでしょう。販売はすでに始まっており、詳しい情報は公式ウェブサイトで確認可能です。