多治見市での金融教育:若者の未来を切り拓く取り組み
2026年6月23日、株式会社日本企業型確定拠出年金センター(NDC)が多治見市立平和中学校で金融投資教育のプログラムを開始します。これは、中学2年生を対象に、「収支管理」「ライフプランと資産形成」「お金の運用方法」をテーマとした全3回の授業を行うものです。この取り組みは、2022年に改訂された高校学習指導要領で金融教育が必修化されたことを受けたもので、早い段階から実践的なマネーリテラシーを育むことが目的です。
教育プログラムの概要
本プログラムは、「10代から学ぶパーソナルファイナンス ─ 知っていると役に立つ『お金』全3回カリキュラム ─」というテーマで展開されます。3つの主要なステップ「知る・備える・増やす」に基づき、ワークショップ形式で実践的な内容が提供される予定です。
第1回:お金との付き合い方を理解する(6月23日)
- 給与やバイト代の種類、様々な費用の分類を理解し、家計の黒字管理の重要性を学びます。
- 本当に必要なものと欲しいものを区別し、先取り貯蓄の方法を実践します。
- クレジットカードや電子マネーの仕組みとその利点・欠点を考える機会を提供します。
第2回:ライフプランとお金の備え(7月2日)
- - 将来のライフイベントとその際に必要なお金について考えます。大学進学、結婚、資産形成など、人生の節目で必要な費用を把握することで、未来を見据えた貯蓄計画が立てられます。
- - 保険や税金、社会保障について
- さまざまな保険や、税金・年金制度の概要を理解し、資産形成に役立てます。
第3回:お金の運用方法を学ぶ(7月9日)
- - 銀行預金や投資商品の利点・欠点について学びます。貯蓄、お金を増やす方法を探り、分散投資の重要性などを理解します。
- - 賢い自己投資
- 学習や健康への投資が将来にどのように役立つのかを考えます。
地元企業の取り組み
今回のプログラムは、日本企業型確定拠出年金センターが母体となるとうかいグループの一環です。この企業は、多治見市での創業に根ざし、地元自治体と協力しながら、地域発展に貢献することを目指しています。多治見市の市民が経済的に自立できる社会の実現を目指し、若者への金融教育に力を入れています。
市長のコメント
多治見市の市長、高木貴行氏は「市民が主役」であり続けることが重要だと強調しています。子どもたちへの投資は地域社会の活性化につながるはずです。市内の若者たちが「お金と上手に付き合う力」を身につけることを期待しています。
まとめ
若い世代がマネーリテラシーを高めることで、将来的には自立した生活を送る準備ができるでしょう。この新しいプログラムは、教育現場と地域密着型企業の連携の成功例となり、次世代を担う若者たちに大きな影響を与えることが期待されています。