ニュース概要
株式会社スキルベースの代表、高松康平氏が新たな著書『課題解決の思考法 「見えていない問題」を発見するアプローチ』を2025年7月11日にリリースします。この本は、著者が過去に百回以上の研修を実施してきた経験を元に、ビジネスシーンで必要とされる問題解決の新しい手法を提案します。特に「見えていない問題」に焦点を当て、これを発見して解決する方法論が展開されています。
出版に際し、7月15日には出版記念の無料セミナーも行われ、著者がこの一時間のセミナーで新刊のエッセンスを凝縮して解説する予定です。このセミナーは参加希望者にとって、短時間で著書の核心を学ぶ絶好の機会です。
問題解決の新アプローチ
現在、問題解決に関する書籍は数多く存在していますが、その多くはすでに表面化している課題に対処した内容となっています。しかし、スキルベースの高松氏によれば、残念ながら企業が直面する問題の中には見えにくい潜在的な課題が多数存在するのです。これらを無視すると、企業は持続的な成長が困難になるため、新たなアプローチが求められています。
高松氏は、この本を通じて「見えていない問題」を見つける重要性を強調しています。彼は「見えている問題」の解決だけでは、現状維持が精一杯で、企業の長期的成長には限界があると警告します。ビジネスの環境が変わる中、企業は身を守るためにも、見えない問題を視覚化し、解決に向けた力を養うことが求められます。
課題解決の思考法
著書の中で、高松氏は「課題解決の思考法」を一言で表現しています。それは「自ら考え、解決する力」。これは、問題が発生する前に予測し、積極的に解決策を見出す力を育むことを意味します。このアプローチは、かつて目に見える問題のみを扱う従来の方法から、より深い洞察を持つ問題解決を可能にします。
本書から得られる利点
著者によると、この思考法を習得することであなたのビジネスライフに次のような変化がもたらされます。
- - 従来の方法では得られなかった新しい成果が生まれる
- - 積極的に価値を創出できるようになる
- - 問題の根源に迫ることで、より深い理解が得られる
- - 企業全体を見渡し、上流から問題を捉えることができる
- - 設定された目標の枠を超えて、自ら目標を設定し、実行できる
- - 単なる問題解決ではなく、より良い未来を実現する力が身につく
目次
本書は以下の構成で進められる予定です:
- - 序論:見えている問題の解決法
- - 本論:見えていない問題を発見する方法
- - ステップ別解説:
- ステップ0:テーマを設定
- ステップ1:現状を把握
- ステップ2:課題を特定
- ステップ3:目標を設定
- ステップ4:解決策を選定
著者プロフィール
高松康平氏は株式会社スキルベースの代表取締役で、「考える力」の育成に力を入れています。経歴を振り返ると、慶應義塾大学経済学部卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに勤務し、その後リクルートやビジネス・ブレークスルーなどにて幅広く経験を積んできました。近年は独立して教育プログラムの企画や開発に従事し、年間100日以上の頻度で講演を行うなど、多方面で活躍しています。著書には、問題解決に関する有益な書籍が多数あり、特に分かりやすい指導に定評があります。
セミナーや書籍情報は公式ウェブサイト(
スキルベース)で確認できます。ぜひ、この機会を通じて、新たな視点で課題解決に臨んでみてはいかがでしょうか?