地域貢献Dayで実施したボランティア活動
2024年7月23日、東京都新宿区に本社を置く株式会社ネオキャリアは、障がい者福祉事務所が推進する「しんじゅQualityみつばちプロジェクト」のボランティア活動に参加しました。このプロジェクトは、障がいのある方の就労機会の創出と地域との交流を育むことを目的としています。
この日は、新宿区立障害者福祉センターで行われ、ネオキャリアの社員が障がいのある方々と一緒に採蜜作業を行いました。交流を深めるため、普段は接する機会が少ない障がいのある方々と協力しながらの作業です。参加した社員は、作業を通じて障がい者への理解を深め、地域社会への貢献を目指しました。
地域社会貢献Dayの制度
ネオキャリアでは、「地域社会貢献Day」というボランティア休暇制度が2023年8月から導入されています。この制度により、全社員が自発的に社会参加できるようサポートされており、1日分の有給休暇を取得してボランティア活動に参加することが可能です。社員は自分の都合に合わせて、半日単位での取得もできるため、より柔軟な働き方が実現されています。
これまでに地域の学校での授業サポートや、 福祉施設が運営する食堂への参加など、多彩な活動が行われており、社外の方との交流を通じて社員自身の成長を促進しています。
プロジェクト詳細
この日のボランティアには、5名の社員が参加し、まずは新宿区立障害者福祉センターの屋上で養蜂されているみつばちを見学しました。その後、蜜刀を使い、みつばちの巣から蜂蜜を取り出す作業を体験しました。施設の利用者に指導を受けながら行ったこの作業には、みつばちの生態や採蜜の方法についての学びも含まれており、とても有意義な時間となりました。
作業後は、採れたての蜂蜜や蜜蝋を試食し、味わいを楽しむことができました。また新宿区立障害者福祉センターを見学し、その取り組みや設備について職員から説明を受ける貴重な機会ともなりました。
参加者の感想
ボランティア活動に参加した社員からは、「社外のボランティアに参加することができ、障がいのある方との交流がとても楽しかった。みんなが共存する社会を意識し、今後もできることを続けたい」との感想が寄せられました。また、採蜜作業を通じて「障がいのある方々も得意な分野でしっかり携わっており、彼らの雇用と生き甲斐が向上することの大切さを実感した」という声もありました。
サステナブル活動の意義
ネオキャリアのサステナブル推進担当者は、「私たちの目指す活動は、ただのボランティアに留まらず、障がいのある方々との協働から学びの機会を創出することです。このような交流を通じて、社員が社会への興味や関心を深め、多様性への理解を深めていくことが重要です」と述べています。今後も、このようなボランティア活動を継続的に行い、持続可能な社会づくりに貢献していくことが期待されています。
会社情報
株式会社ネオキャリアは、東京都新宿区に本社を置き、人材関連事業やヘルスケア事業などを展開しています。代表取締役CEOは西澤亮一氏で、地域社会への貢献やサステナブルな活動を大切にしています。詳しい情報は公式サイトをご覧ください。
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