新たな歴史のページをめくる『歴史群像』12月号
2024年11月6日、株式会社ワン・パブリッシングが刊行する『歴史群像12月号』が発売されました。今号の目玉は、太平洋戦争の名場面を鮮やかに表現したオリジナルカレンダーです。このカレンダーは、特に日本海軍艦艇の海戦や作戦をテーマにしており、艦艇イラストの第一人者である舟見桂先生によって描かれた迫力あるイラストが7点収められています。これらの作品は、歴史群像オリジナルの特典として他では手に入らないものです。
日本の海戦をカレンダーで振り返る
このカレンダーのデザインには工夫が凝らされており、日付の枠にはその日に実際に行われた日本海軍の海戦や作戦に関する情報が記載されていますので、日々の歴史を深く理解することができます。空欄の日もありますが、多くの重要な出来事が明らかにされており、歴史愛好家にはたまらない内容です。また、巻末には太平洋戦争の主要海戦についての日米呼称対称表も含まれており、戦記を読む際の貴重な参考情報となっています。
チェック必須の特集記事
『歴史群像12月号』では、特集記事として充実した内容も用意されています。第一特集は「日本海軍の真珠湾」と題し、トラック基地の壊滅に焦点を当て、中部太平洋の攻防や米軍の「ヘイルストーン」作戦を詳細に解説しています。
第二特集では、ドイツ主力艦の帰還作戦についての分析があり、ドーバー海峡突破作戦の成功の秘訣を探ります。そして第三特集は、毛利元就の謀略や合戦を史料を基に解説するもので、特に厳島の戦いに関する作戦分析がなされています。
ほかにも、「分析・謙信越山」では上杉謙信の関東進攻の実態を解説し、「刀伊の入寇」では女真人による博多襲来とその防衛戦の内情に迫ります。また、本年11月27日に第二巻が発売される人気連載コミック「神聖ローマ帝国三十年戦争」の背景を学ぶ講座も設けられています。
歴史の魅力に触れる
『歴史群像』は毎号、戦いをテーマにした多彩な記事を通じて、古今東西の様々な事象や人物に光を当てています。各記事には、その時代のドラマや人間理解のヒントが詰まっており、読者にとって新たな歴史を知るきっかけとなるでしょう。
興味がある方は、ぜひ手に取り、歴史の豊かな世界に触れてみてください。
商品概要
- - 発行元:株式会社ワン・パブリッシング
- - 定価:1300円 (税込)
- - 発売日:2024年11月6日(水)
- - 判型:B5
- - ISBN:4910191311242
- - 電子版:あり
詳細は
ワン・パブリッシングWEBサイトで確認できます。カレンダー付きの『歴史群像12月号』は、こちらのリンクからもご購入いただけます。