新しい英語教育
2018-09-26 14:24:37

ファンファンラーニングと東京学芸大が手を組む新しい英語教育のかたち

新しい英語教育の形



ファンファンラーニング株式会社は、2020年に向けた全く新しい英語教育サービスを提供しています。これは、ミュージカルとゲームを組み合わせたファンラーニング型のエンターテインメント教育であり、特に高まる英語教育の需要に応える形で設計されています。この取り組みは、東京学芸大学との共同研究を通じて始まりました。

エンターテインメントを通じた英語教育



ファンファンラーニングが展開する、劇的なプロジェクションマッピングを活用したミュージカル「マグナとふしぎの少女」は、子どもたちの好奇心を刺激するために作られました。このミュージカルは、物語を楽しむだけでなく、英語の学習も同時に行える仕組みとなっています。公演と関連するアプリを通じて、子どもたちは遊びながら自然に英語の基礎を学ぶことができます。

東京学芸大学との共同研究



ファンファンラーニングは、東京学芸大学および同大学のこども未来研究所と共同で、ファンラーニング型の英語学習コンテンツの評価および実用的活用方法を探る取り組みを行っています。このプロジェクトは2018年10月から始まり、第1期は2019年3月まで続きます。この期間中に、実際の学校現場で英語学習道具がどのように活用されるかを検証し、その効果についてのデータを集める予定です。

教授や代表の意見も重要なポイントです。東京学芸大学の木村守教授は、「AI時代においては、教師の役割が変化している」と強調。従来の知識を教えるだけでなく、さまざまな学びの形、特に遊びを通じた学びが求められていると述べています。これに対し、ファンファンラーニングの山中裕人代表取締役は、「英語を学ぶことが大きな楽しみであるべきだ」と語り、新しい学びのスタイルを広めることが社会に求められていると読み取っています。

今後の計画



今後の活動として、具体的な日程も決まっています。2018年10月18日には、東京学芸大学附属世田谷小学校にて、初めてのミュージカル公演が行われ、その後すぐに英語学習アプリを使用開始する予定です。このようなイベントは、英語学習のポテンシャルを高めるための大きな一歩です。また、11月には「e-Learning Award 2018 Forum」に参加し、革新型の教育モデルを紹介する機会も設けられています。

まとめ



このように、ファンファンラーニングと東京学芸大学による共同研究は、新しい形の英語教育を生み出すための先駆け的な試みです。テクノロジーとエンターテインメントを組み合わせることで、子どもたちにとって魅力的かつ効果的な学びの場を提供し、真のコミュニケーション能力を育成することが目指されています。未来の教育がどのように変化するのか、今後の展開にぜひご注目ください。

会社情報

会社名
ファンファンラーニング株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿南2−1−10
電話番号
080-3155-1600

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