楽天モバイルが離島の洞窟で生き残った実地検証を開始!
2026年、株式会社ALL CONNECTが発信する新たなメディア「オールコネクトマガジン」が始動した。その目玉企画が「WiFi片手に、日本をめぐる。〜令和の伊能忠敬プロジェクト〜」だ。このプロジェクトの第一回として、鹿児島県の種子島で行われた通信実地検証の結果が注目を集めている。
調査概要と目的
この取り組みは、実際の通信環境を測定し、理論上の数値だけではなく生のデータを示すことを目的としたものである。鹿児島県種子島で採用されたのは楽天モバイル、SpaceXのStarlink、そしてWiMAXの2機種の合計4つの回線。この4つの通信回線が、同じ場所と時間でどのようなパフォーマンスを発揮するのかが注目された。
測定結果のサプライズ
最も驚くべき結果は、離島の洞窟内で楽天モバイルが唯一接続を維持したことだ。通常、楽天モバイルは離島では圏外になるというイメージが強い。しかし、実測によれば、他の3つの回線は圏外になり、楽天モバイルだけが通信を続けることができた。この結果は、実際の使用環境に基づくものであり、事前の予測を覆すものであった。
検証環境と実施場所
調査は2026年5月22日に、種子島の西之表市から南種子町にかけての6つのスポットで行われた。計測スポットは、包括的な都心部、海岸、JAXAロケット展示前、岬、そして洞窟内という多様な環境が選ばれた。それぞれの場所での実際の通信速度が記録され、特に洞窟内での結果が注目を集めている。
各回線の結果
以下に、主要な測定結果を示す。特に楽天モバイルは、全てのスポットでの通信を維持し、「圏外ゼロ」を記録したことが際立っている。これにより、楽天モバイルのエリア拡大政策の成果を裏付ける結果となった。
- - 鉄砲館: 楽天モバイル 252.30Mbps、Starlink 287.78Mbps
- - 鉄浜海岸: 楽天モバイル 15.51Mbps (他圏外)
- - 千座の岩屋(洞窟内): 楽天モバイル 2.16Mbps (他圏外)
この測定から、楽天モバイルは離島環境でも実用的な通信速度を持っていることが明らかになった。
今後の展開
この実地検証は、次回の大阪編へと続く。都市部での混雑環境下で今後の回線がどのように機能するか、実績を重ねていく予定だ。
調査者のコメント
本プロジェクトの中心的な存在である荒木孝博氏は、「通信の実力は現場で確かめなければならない。理論は現実の前では無力である」と語る。彼の情熱は、未だ見えない通信の実態を示すことで、より良い選択肢を提供することにある。
詳細レポート
調査の詳細や測定結果のフルレポートは、オールコネクトマガジンのnoteページで随時公開される予定だ。現場の実際の数字を基に、旅行や通信の新しい常識を築く期待が高まる。
このプロジェクトを通じて、私たちが日常的に使用している通信環境がどれほど重要であるか、またその実績はどれだけ信頼できるのかを見つめなおす必要があることが強調されている。今後の調査活動に期待が寄せられる。