岐阜県多治見市で新たなアウトドアサウナが誕生！「天光の湯」20周年の新しい挑戦

新たな癒しの空間「曼荼羅」の誕生

岐阜県多治見市で温浴施設「天光の湯」を運営する株式会社平田工業が、この度新たなサウナエリア「曼荼羅」を開発することを発表しました。これは、同施設が開業20周年を迎えるにあたっての記念プロジェクトの一環であり、2026年3月のグランドオープンを目指しています。

プロジェクトの狙い

近年のサウナブームにより、サウナを楽しむ人が急増し、多くの施設が賑わっています。しかし、その人気が故に、混雑するサウナの中ではゆったりと自分自身を見つめる時間を持ちにくい「ととのい難民」が増加しているのも事実です。「天光の湯」もその一つで、特に週末には多くのお客様が来店され、そのため理想的な「ととのい」を提供しきれないジレンマを抱えていました。

この現状を受けて、運営側は「もっと自由で、自然との一体感を大切にした空間が必要だ」という強い思いを抱き、敷地内の裏山を活用して新たなサウナエリアの増築を決定しました。

新しいサウナ「曼荼羅」の詳細

「曼荼羅」は、これまでにない独自の設計で、日本の自然と精神性を融合させたアウトドアサウナです。家族や友人、カップルが共用できるよう、水着やポンチョを着用し、同じ空間で安心してサウナを楽しむことができます。これによって、既存エリアの混雑を避け、ゆったりとした時間を確保しながら、心ゆくまでサウナを堪能することができるのです。

新設されるエリアには、特に「杜エリア」と「空エリア」という2つのゾーンが設けられる予定です。「杜エリア」は裏山を切り開き、神聖な自然に溶け込むような空間を創造し、「空エリア」は建物の屋上を活用して、開放感あふれる爽快な環境を提供します。概念は非常に魅力的であり、またその名称も印象的で、訪れる人々に深い感動を与えそうです。

支配人からのメッセージ

「天光の湯」の支配人、山田正法氏は次のように語っています。「私たちは『ととのい難民ゼロ』を目指して運営を続けてきました。この20周年を機に、私たちの挑戦は次のステージへと進化します。新たなアウトドアサウナは、サウナを愛する皆様にかつてない体験を提供できるよう、全力を尽くします。」

これにより、サウナ愛好者にとって理想の環境を整えることを目指しています。

今後の展望

新しいプロジェクトの進捗や詳細なスペックについては、公式SNSを通じて定期的に情報を発信する予定です。また、オープンに向けて様々な施策を計画しているため、今後の更新にもぜひご期待ください。

リニューアルの影響

なお、天光の湯ではリニューアルに伴い、2026年1月19日から3月上旬までの間、休業させていただきます。リニューアル後には、男女露天風呂にそれぞれ新たなサウナが登場し、全てのお客様に「至高のととのい」を提供すべく、様々なタイプのサウナや水風呂が用意されているとのことです。

施設情報

「天光の湯」は、2006年6月に開業し、2023年10月には大幅なリニューアルが行われました。サウナや水風呂、外気浴を強化しつつ、今後も「ととのい難民ゼロ」を掲げ、進化を続ける施設として、多くの人々に愛されることでしょう。

所在地：岐阜県多治見市大畑町6-105-1
開業日：2006年6月
公式URL：天光の湯公式サイト
Instagram：@tenko_spa