早稲田大学が初の統合報告書を発表
早稲田大学(東京都新宿区、総長:田中愛治)は、同大学として初めての統合報告書をリリースしました。この報告書は、早稲田大学が掲げる「世界人類に貢献する大学」という建学の理念に基づき、大学のさまざまな価値や戦略、成果を広く伝え、より多くの方々に参加していただくことを目的としています。
この報告書のポイントとなるのは、大学の成長に対する決意、成長の方法、社会への影響、さらには大学を支援する意義についての様々な事例が含まれていることです。これにより、早稲田大学のビジョンや使命がより具体的に理解できるようになっています。
統合報告書の構成
この統合報告書は、以下の6つの章で構成されており、それぞれの内容が大学の全体像を浮き彫りにしています。
1.
Chapter 1: Story — 存在意義や成長し続ける覚悟
- ここでは早稲田大学の存在意義と、今後も成長し続けるという覚悟について詳述されています。
2.
Chapter 2: Strategy — 社会変革を牽引する中長期戦略
- 早稲田大学が社会にどう貢献し、変革を起こしていくのか、その戦略が示されています。
3.
Chapter 3: Impact — 研究教育活動による社会への貢献事例
- 各種の研究や教育活動がどのように社会に影響を与えているのか、具体的な例を挙げながら説明しています。
4.
Chapter 4: Support — 早稲田大学への応援・支援
- 大学への多様な支援の形とその重要性について触れています。
5.
Chapter 5: データで見るWASEDA — 財務情報ハイライトや各種数値
- 大学の財務状態や成績を数字で示し、透明性を確保しています。
6.
Chapter 6: SDGs報告 — 研究・教育・貢献・進化の4つの切り口での取組み
- SDGsに関連した取り組みが紹介され、持続可能な社会に向けた意識も高めています。
早稲田大学の統合報告書は、教育機関としての責任を再認識し、社会により良い影響を与えるための一歩を踏み出すものであり、多くの方々にとっても有益な情報が満載です。報告書はデジタル版でも公開されており、詳細は
こちらから確認できます。また、内容をわかりやすく解説した
紹介動画もお勧めです。
早稲田大学の上述の取り組みを通じて、これからの社会にどのように貢献していくのか、ますます期待が高まります。