福井県鯖江市は、日本国内で最も著名な眼鏡の生産地として知られています。ここでは、国内生産の約9割を占める眼鏡が作られ、職人の技術が光ります。しかし、コロナ禍の影響で業界は厳しい状況に直面し、多くの企業が低コスト化のために海外に製造を依存しているのが現実です。その中で、MIP社は日本製にこだわり、地元産業とのコラボレーションを実現しました。この新しいプロジェクトが生み出したのが「和紙のメガネ」です。
MIP社は、落ち着いた雰囲気の和紙を使用して、漆器業者や和紙業者との協力によって独自の眼鏡を開発しました。和紙を切り取り、貼り付け、漆でコーティングするという手作業によって、各メガネは唯一無二の仕上がりとなります。このプロセスは、まさに日本の職人技を感じさせるものであり、製品にはイニシャルが刻まれているため、自分だけの特別なアイテムとして楽しむことができます。
この和紙のメガネは、和装や和服とマッチし、特別な場面でも華やかさを演出します。また、カジュアルなスタイルにも適しており、シーンを選ばず幅広くお使いいただけるデザインです。
現在、販売されている和紙のメガネは、フルリムタイプとナイロールタイプが用意され、すべて同じサイズ(54□17-142)を持ち、価格は55,000円です。
- 夢金藁(ちったん)
- 夢曙(ちゅうかん)
- 都金藁(みやこん)
- 都根来(みやねこ)
いずれも使用されている素材は、チタンと和紙、近代漆であり、品質の高い逸品に仕上げられています。
MIP社は、11月15日まで「makuake」に出店しています。このクラウドファンディングの場を通じて、彼らのこだわりと製品を多くの方々に届けたいと考えており、皆様の応援をお待ちしています。
福井県鯖江市から、日本の伝統と新しい挑戦が融合した「和紙のメガネ」。地元の素材を生かし、手作業で丁寧に仕上げられた眼鏡を手に入れるチャンスをお見逃しなく!